黒田でエルメを超えた日 | ええ、今日もカレーです。

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南国の風を感じながらカレー修行です。夢への何歩かになりますように。


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一人でとにかく美味しいものと楽しいおしゃべりで

体と心を満たしたい時、ふらっと行く場所がある、

というのは必要なことだと思う。

 

それが飲み屋でもいいのだけれど、

求めているのは栓を外すことじゃなくて

理性の内側を満たすことだという時、

向かうべくはカフェだ、と私は思う。

 

 

この店に出会ってから3年ほど経つだろうか。

当時アンティーク雑貨が好きだった私が

「ブロカント」「カフェ」「雑貨」というワードで

東京の雑貨屋・カフェを検索していた時、

引っかかったのが富士宮は黒田にあるこのカフェ。

早速足を運んで、以来お世話になっている。

 

 

ここで一番食べて欲しいものは?

と問われれば「バゲットサンドとシュガーバターのクレープ」と

答えるのだが、先日運良く出会った「マカロン」に

完全に打ちのめされたのでそのことを少し。

 

 

 

マカロンがお菓子の中で一番好き!

というセリフは少なくとも私は聞いたことがない。

数あるお菓子の中でもマカロンほど人それぞれのイメージが異なるお菓子もないのではないかと思う。

なかなか美味しいものに出会えないのもこのお菓子の特徴のような気がする。

 

 

この日のランチ(と言っても夕方4時のランチ)は

人参のポタージュにニースサラダという選択で、食後は紅茶と、

デザートはスコーンとマカロンだった。

 

 

 

 

ここのマカロンが美味しいのは知っている。

そもそもいつだってどれを食べても美味しい。

 

 

でもこの日のマカロンは違った。

間違いなくマイベストオブマカロンだ。

マカロン界にアカデミー賞があるなら今日はその授賞式だ。

 

 

「タイミングよ。結婚と同じね。」

 

 

焼いてから2日目の今日のマカロンはベストな食べごろだと言う。コーヒーとライムの2種類のマカロン。

 

 

シャクっ、ふわっ、もちっとした食感に

コックリとしたなめらかなクリームが合わさって、

さらにアーモンドプードルの香りが広がる。

口の中で食感、味、香りが幾重にも重なって

奥行きを増していく。

例えるならオーケストラではなく、

もっと上品なカルテットのような。

 

 

大げさ?いや、大げさではない証拠に

私は追加でマカロンをオーダーした。

昔一度食べて美味しいなーと思っていたピエール・エルメ(パティスリー界のピカソとも言われる大御所)の味の記憶を塗り替えられた。

 

 

「感動できるものを食べてもらいたいじゃない」

 

 

といつもウィットで哲学的なおしゃべりが中毒になる店主。

フランス生活が長かった店主から

本当の味とフランスの空気感をも体感できる。

 

 

『ブロカントカフェ』。

自分の中では隠れ家的な場所だけれども、

書かずにはいられなかった本日の感動。

 

 

ちなみにマカロンは不定期かつイベント的に登場するメニューなので悪しからず。

次回登場は4月とか。

 

 

 

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