友人の結婚式に参加してきた。

 
 
メンターと、
久しぶりにゆっくり話すことができた。
 
 
メンターは言う。
「50代は天国みたいだよ〜。どんどん楽しくなるよ!」
 
 
彼女は、
この春、20年間続けてきた自分の教室を閉じた。
 
 
私を含め生徒もたくさんいるし、
これからも募集すれば、たくさん入ってきただろう。
 
 
辞めると決めてからは、早かった。
あっという間にサロンは手放し、最後には、自分の卒業式にたくさんの人を呼んで、楽しんでいた。
 
 
 
彼女は言う。
「手放してよかった。手放したからこそ、今まで見えていなかったことにも気づけた。」
 
そして、
 
「今また、勉強している。」
 
と言った。
 
 
その一言に驚いた!
 
 
 
20年、極めてきたことにそこで満足せずに、
自分を磨き続けている。
 
 
 
その時、
もう一人の40代のメンターの言葉を思い出した。
 
 
「どんな時も、
進化し続けている私でありたい。」
 
 
2人のメンターは、
全然キャラクターが違う。
 
 
そんな二人のメンターを目の前にして、
ふと自分というものがわからなくなった。
 
自分はどういう風になりたいのか?
 
 
憧れの人は、
未来の自分を投影させている人だと言う。
 
 
その憧れの人たちが、
キャラクターとして全然違う。
 
だから、自分はどういう風になりたいと思っているのか、
これが、なんとなくわかるようで、わかっていなかったということに気づいた。
 
感覚派だから、
いつもなんとなく惹かれていくという感覚は確かにある。
 
でも、どこが?と言葉にできなくて、漠然としていた。
 
 
 
でもわかった!!
 
二人とも、
すごく前向きで素直だ。
 
 
年齢を重ねても、
そしてそこに実績があっても、
自分が成長するために、
それを手放すことができる。
 
手放す勇気がある。
 
自分が成長するために、
新しい自分にまた出会うために、
自分を知ることが、面白いと感じている彼女たちの姿勢が好きなんだ。
 
自分に前向きで、
自分に素直だ。
 
 
最近、
勉強したいと思えることに出会った。
 
 
私自身、今幸せだ。
毎日が楽しい。
 
だけど、その幸せな今から抜け出して、
抱えていたものを手放して、
新しいステージにまた飛び出していこうと思えた。
 
自分の人生に前向きで、
そして、
自分に素直でい続けるために。