この11月、
「高濃度水素水の継続的な飲用が
 血管老化を予防するという知見を得た」という発表がありました。

・東京都健康長寿医療センター研究所 プレスリリース
https://www.tmghig.jp/research/release/2018/1121.html

・プレス資料
https://www.tmghig.jp/research/release/cms_upload/rerease1121.pdf


この研究は、同センター研究所の
大澤郁朗研究副部長、池谷真澄研究員らの研究グループが、
東洋大学生命科学部、日本医科大学と共同で行ったもので、
研究成果は2018年11月14日の英
電子版科学誌『Scientific Reports』に掲載されています。

マウスの実験ではありますが、今回、
「分子状水素の投与により血管内皮細胞の老化が抑制される」ことが
初めて明らかにされました。


■血管の老化とは

血管の老化とは、
血管壁が厚く、また固くなって柔軟性が失われ
血管の通り道が狭くなる現象です。

健康で若々しい血管は弾力があり、ゴムのようにしなやかですが
肌や内臓と同じように、血管も老化して
硬くもろい状態に変わっていきます。

このように、
動脈が硬く、狭く、もろくなる状態が
「動脈硬化」です。


■血管の老化は子ども時代から始まる

老化というと高齢者をイメージしがちですが
血管の老化は子どものころからすでに始まっていて
30歳頃には軽い動脈硬化が見られる人も多く
40歳くらいからはほとんどすべての人の血管が
動脈硬化状態ともいわれています。

「国立循環器病研究センター 循環器病情報サービス」の
「動脈硬化」のページには以下のように記載があります。
http://www.ncvc.go.jp/cvdinfo/pamphlet/blood/pamph21.html

・・・

実は、ゼロ歳の時点ですでに主な動脈に
「硬化」の初期病変がみられ、10歳前後から急に進んできます。
30歳ごろになると、
まさに“完成”された「動脈硬化」が現れるようになります。


・・・

年齢が高くなるにつれ、
内膜の中にたまったコレステロールを中心とした脂肪沈着は、
やがて「脂肪斑」と呼ばれる状態になります。
20~30歳ごろから始まり、この「脂肪斑」などが大きくなり、
血管の内側に向かって盛り上がってきますから、
50~60歳になると血管自体は狭くなってしまいます。

その結果、スムーズな流れだった血流と内膜の間に無理(ストレス)が生じ、
内膜を覆っている細胞(内皮細胞)が壊れ、血の塊(血栓)ができます。

この塊で血管が詰ると、急性心筋梗塞などの発作として、初めて症状が現れるようになります。

ですから、症状が自覚できるようになった時は、
すでに20~30年に及ぶ沈黙の「動脈硬化の進行」があったと考えなくてはなりません。

硬化は無症状のまま進行することをしっかり覚えておいてください。


・・・

このように動脈硬化は実は若いころから進行し
最終的に、心臓や脳の血管を詰まらせて
心疾患や脳梗塞など、様々な疾患の引き金となってしまいます。


■水素の新たな可能性

古くから、
「人は血管とともに老いる」ともいわれます。

今回の研究結果から、
高濃度水素水の飲用が
動脈硬化が引き金となる様々な疾患予防に
大きく貢献できる可能性を示すことができたと
東京都健康長寿医療センター研究所は述べています。

以前から、
水素についての抗酸化作用や抗炎症作用は
多数報告されてきましたが
細胞老化を抑えられるのかが分からなかったところ、

今回、
高濃度水素水が血管老化を防ぐことが
新たに発見されました。

水素の可能性が
また大きく広がりました!


T.emoto(水素セラピーマイトリー


参考:
東京都健康長寿医療センター研究所 
https://www.tmghig.jp/research/release/2018/1121.html

国立循環器病研究センター 循環器病情報サービス 動脈硬化
http://www.ncvc.go.jp/cvdinfo/pamphlet/blood/pamph21.html

一般社団法人 日本臨床内科医会 冊子「動脈硬化」
http://www.japha.jp/doc/byoki/037.pdf#search=%27%E8%A1%80%E7%AE%A1%E8%80%81%E5%8C%96+%E5%8B%95%E8%84%88%E7%A1%AC%E5%8C%96%27