水素の抗酸化力は強いのでしょうか、弱いのでしょうか。
結論を言うと
水素は強すぎない、適度な抗酸化力を持ちます。
一方で
水素は大量に身体の隅々まで行き渡りますので
全体的に見れば非常に強力な抗酸化力を持つといえます。
つまり、団体戦で見れば
とても強いのです。
■強すぎない、適度な抗酸化力
水素がすぐれている点の一つとして
「悪玉活性酸素」とだけ反応するという特徴があります。
活性酸素と言えば、全て悪者、のイメージがあるかもしれません。
しかし、活性酸素の中には必要な活性酸素もあります。
いわゆる「善玉活性酸素」と呼ばれるものですが
例えば血管の修復、精子の形成、傷の治癒などに必要です。
この「善玉活性酸素」の酸化力は
極端に強いという訳ではありません。
従来から知られる
ビタミンEやビタミンCなどの抗酸化物質は抗酸化力が強いので
これらの「善玉活性酸素」にも反応して全ての活性酸素を除去します。
したがって、これらの物質はとりすぎに注意が必要と言われます。
しかし、水素の場合は、強すぎない、適度な抗酸化力を持つため
同じように酸化力が極端には強くない善玉活性酸素とは引き合わず、反応しません。
一方で、酸化力が非常に強く破壊力が強い悪玉活性酸素とは直接反応して除去します。
水素が「適度な」抗酸化力を持つといわれるのは
このような理由からです。
■水素が顕著な効果を出す理由
そのような「強すぎない抗酸化力を持つ水素」が
団体戦だと強力な抗酸化力を持つといえるのはなぜでしょうか?
水素は宇宙一小さな分子で、
かつ、脂にも水にも溶ける性質を持つので、
内臓も筋肉も骨もくぐり抜けて
細胞の中でしみこむようにスルスルと広がります。
更に水素吸入で水素をとった場合は
肺で血液中に入るほか、周辺組織に直接拡散します。
脳に外部からの侵入者が入らないように厳しくチェックし
ほとんどの物質を排除する脳の関所「血液脳関門」でさえ、
水素は通り抜け脳細胞の活性酸素にアプローチできます。
体内に水素の拡散を止めるものはなく、
あらゆる場所に潜り込んで活性酸素を無害化していきます。
そのため、非常に効果的に作用します。
これこそが、
水素が最も理想的な抗酸化物質であるといわれる
所以のひとつでもあります。
by 朝比奈志保
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参考文献:
ここまでわかった 水素水最新Q&A ~続・水素水とサビない身体
(日本医科大学大学教授 太田成男・小学館)
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