加齢とともに気になってくるのが

肌の「シワ」や「たるみ」

 

女性ならずとも、

肌のちょっとした変化が気になる方は多いのではないでしょうか。

 

水素が健康に良い効果を及ぼすことについて、

近年研究が進み

それとともに、美容にもよい影響があることも、

これまでの研究で立証されています。

 

 

■水素の抗シワ効果

 

2011年に発表された、

県立広島大学名誉教授の三羽信比古薬学博士らの研究論文で

水素が紫外線から皮膚を保護し、シワの形成を抑制する

旨の発表がありました。

 

紫外線A波は皮膚の深層まで届き、

活性酸素を発生させコラーゲンにダメージを与えます。

 

コラーゲンといえば、お肌のハリや潤いを保つ成分です。

 

研究では、

紫外線A波が与えるヒトの細胞への傷害に対する予防効果を

水素水と通常水を用いて比較検討。(※1)

 

すると、水素水では通常水に比べ

コラーゲンの構築が2.25倍に促進されていました。

  

さらに2018年に発表された研究では、

上記の研究をもとに

実際に人の皮膚で検証。

 

すると、水素水により

目じりのシワの改善効果が見られ、

水素による抗シワ効果が立証されました。

 

 

 

■水素のコラーゲン構築作用

 

2013年に発表された研究論文で
水素が寝たきりの床ずれの治癒を著しく促進したことから

水素が患部の炎症を抑制、

コラーゲンを構築することが考えられるという

旨の発表がありました。

 

床ずれ(褥瘡)は、

寝たきりになった人が自力で身体を動かすことが難しくなり、

長時間の同一体位、 栄養状態の低下や血行不良など

様々な要因で起きる皮膚の損傷です。

重症化すると、壊死、潰瘍となり、

QOL(生活の質)の低下につながります。

 

研究では、寝たきりの方に経管チューブを 胃まで挿入し

水素水を1日600ml投与したところ、

7カ月の間改善しなかった床ずれが4カ月で潰瘍が消失したり、

床ずれの面積が著しく縮小するなどの著効がみられました。(※2

 

水素による床ずれの改善のメカニズムとして

胃に投与した水素が床ずれに作用し、

患部で発生している活性酸素を除去、

炎症を抑制し、コラーゲンの構築につながることが

考えられるという所見でした。

 

 

■水素の美容における可能性

 

皮膚は目に見えて老化を感じやすい部分であり

加齢とともに気になる「シワ」や「たるみ」が増えることで

気分がふさぎがちになる方もいらっしゃるのではないでしょうか。

 

水素は宇宙一小さな物質なので、

細胞内にまで働きかけ、

身体の内側から作用します。

 

特に水素のもつ抗酸化作用は、

細胞の若返りを促すことがわかっています。

 

身体の内側から効果を発し、

コラーゲンを構築させる水素は

いくつになっても若々しさや美しさを保ちたいという方には

非常に有用であると考えられます。

 

 

T.Emoto(水素セラピーマイトリー

 

 

※1 ヒトの皮膚繊維芽細胞及びケラチン生成細胞の紫外線A波照射による傷害に対する予防効果を 

水素水と通常水を用いて比較検討。

・学術雑誌名:J.of Photochem. and Photobiol.B:Biology, 2011.Oct.20

表題:Hydrogen-rich electrolyzed warm water represses wrinkle formation against UVA ray together with type-1 collagen production and oxidative-stress diminishment in fibroblast and cell-injury prevention in keratinocytes.
(水素豊富電解温水は繊維芽細胞の1型コラーゲンの産生と酸化ストレス抑制、ケラチン生成細胞の細胞障害の抑制を伴って紫外線照射によるシワの形成を軽減する)
著者:S. Kato et al.(所属機関:広島県立大、中国電気工業)  

 

 

※2 学術雑誌名: Med. Gas Res,2013, 3:20 doi:10.1186/2045-9912-3-20 

表題: Hydrogen water intake via tube-feeding for patients with pressure ulcer and its reconstructive effecs on normal skin cell in vitro.

 (水素水の経管栄養投与による床ずれ患者に対する効果と正常皮膚細胞の培養法による再構成効果) 

著者:Li Qiang et al.(Butsuryo大、広島化成他)

 

 

<引用、参考>

 

・水素の美容・健康力  

栄養書庫編集部 , 三羽信比古薬学博士 著 

式会社ニュートリエントライブラリー 2019/3/5  

 

・資生堂コラーゲンLABO コラーゲンのメカニズム

https://www.shiseido.co.jp/collagenlabo/know/mechanism/

 

水素吸入をしたり
水素サプリや水素水を飲んだりしていると
二日酔いになりにくい気がする
というお声をよく聞きます。

そのメカニズムはまだ不明な点が多いのですが
水素による二日酔い、悪酔いの予防効果

一部の機序を明らかにした論文が
2016年広島県立大学と三重大学の研究グループによって
発表されています。

まずは
二日酔いはなぜ起こるのかから

説明していきましょう。


■なぜ二日酔い、悪酔いするのか?

二日酔いや悪酔いの機序は
まだまだ判明していない面も多いのですが

有力な説として
アセトアルデヒドの影響が挙げられます。

通常、お酒を飲むと、
アルコール成分(エタノール)が代謝されて
最終的には炭酸ガスと水になり、体外に排出されます。

アルコールの代謝される際
まずはエタノールが肝臓内でアセトアルデヒドになります。
 

その後、身体に無害な酢酸となり、

最終的には二酸化炭素と水になって

体外に排出されます。

 


エタノールの最初の代謝物質である
アセトアルデヒドは毒性があります。

そのため、
自分の身体が代謝できる量以上のアルコールを飲むと
アセトアルデヒドが体内に蓄積し
細胞に強い毒性を与えます。

これが、
吐き気や頭痛、急性アルコール性胃炎などの
悪酔い、二日酔いの症状の原因の一つとみられています。


■アセトアルデヒドとは?

1)細胞毒性(発がん性、神経障害の可能性など)

厚生労働省のe-ヘルスネットによると
アセトアルデヒドは

・「アルコール成分「エタノール」の最初の代謝産物
・フラッシング反応や二日酔いの原因物質
・ヒトへの発がん性が疑われている
・種々のアルコール性臓器障害の発生に関与すると考えられている
・アルコール飲料には生産の過程で高濃度のアセトアルデヒドが含まる
・たばこ煙からも高濃度のアセトアルデヒドが検出される


とあります。(原文は※1に記載)

二日酔いの原因として有名な
アセトアルデヒドですが、

飲酒時以外にも

塗料の溶剤の接着剤、防腐剤、防かび剤などで使用され、
この建築材料から揮発するアセトアルデヒドが
シックハウス症候群の原因にもなっています。

また、
発がん性が疑われており(※2)、また
アルツハイマー病のような
神経障害を起こす可能性
も示唆させています。

このように
アセトアルデヒドは細胞毒性を持ちます。

2)酸化ストレスの原因になる
 

アセトアルデヒド自体が細胞毒性をもつと同時に

アセトアルデヒドは
体内で活性酸素を発生させ
酸化ストレスの大きな原因の一つともなっています


アセトアルデヒドが
白血球などの細胞を傷つけていることは
様々な研究データでも示されており、
たとえばアルコールを大量にマウスに与えると
細胞の酸化度がとても上がることが分かっています。


■水素によるアセトアルデヒドの解毒作用

広島県立大学と三重大学の研究グループが行った実験で
水素がアセトアルデヒドを解毒するという結果が出ました。

アセトアルデヒドを溶かした試験管、及び
市販の焼酎(アセトアルデヒドを含む)を入れた試験管に
それぞれ微量の水素を添加したところ

アセトアルデヒドが素早く解毒され
アセトアルデヒドを溶かした試験管では120分で、
焼酎の試験管では20分で
アセトアルデヒド濃度がほぼゼロになり
その後18時間、濃度は上昇しませんでした。

同時に、アセトアルデヒドを溶かした試験管を別途用意し
水素を入れずに18時間濃度を測定すると
濃度に変化がありませんでした。

以上の事から
水素にアセトアルデヒドの解毒作用があることが分かったと
結論付けています。

この研究により、
水素は、例えば
アルコール性肝炎、肝臓癌、肝硬変など、
これら病気の予防にも効果的である可能性
が示唆されました。



■水素と飲酒

お酒には醸造過程で生じるアセトアルデヒドが
一定量溶けていますので
お酒そのものを水素水で割ったり
飲酒の直前に水素サプリを飲んだりすることで
悪酔いしにくいお酒にすることができるといえそうです。

また、アセトアルデヒド濃度は飲酒直後からあがっていくので
お酒の合間に水素水や水素サプリなどで水素を摂取する事で
順次アセトアルデヒドを解毒出来ると考えられます。

また、飲酒後に水素を摂取する事で
アセトアルデヒドを解毒し、
翌日に残りにくい状態を創ることができるといえるでしょう。

とはいえ、多量の飲酒(飲み過ぎ)は
身体に負担をかける可能性がありますので
注意しましょう。



※1

厚生労働省e-ヘルスネット「アセトアルデヒド」原文 一部抜粋
https://www.e-healthnet.mhlw.go.jp/information/dictionary/alcohol/ya-005.html

 

「アルコール成分「エタノール」の最初の代謝産物であり
フラッシング反応や二日酔いの原因物質。
ヒトへの発がん性が疑われている。

エタノールは主として肝臓で酸化されてアセトアルデヒドになり、
さらに酢酸へと代謝されます。
アセトアルデヒドの分解が遅い体質のひとは、
少量の飲酒でフラッシング反応(顔が赤くなる。吐き気がする。動悸がする。眠くなる。)を起こし、
比較的少ない量の飲酒で二日酔いも起こします。

アセトアルデヒドは実験動物に発癌性があり、ヒトの食道癌の原因にもなります。
この物質はDNAやたんぱく質と結合しやすい性質を持ち、
発癌など種々のアルコール性臓器障害の発生に関与すると考えられています。

アルコール飲料には生産の過程で高濃度のアセトアルデヒドが含まれており、
たばこ煙からも高濃度のアセトアルデヒドが検出されます。

口腔内や消化管内は、常在細菌によりエタノールから
高濃度のアセトアルデヒドが作られるため、
特に高濃度のアセトアルデヒドに暴露されます。

アセトアルデヒドはヨーグルトのフルーツ風味を作るためなど極微量は
食品に添加されることもありますが、食品添加の超低濃度では発癌に関係しません。」

 


※2
アセトアルデヒドが分解されにくい体質の人が
大量のお酒などでアセトアルデヒドにさらされていると
食道がんなどのがんを発症しやすくなります。

(厚生労働省 化学物質の環境リスク初期評価
 平成9~12年度から
 特に食道がんの発生リスクが高いとされている。)



<参考文献>
■The hydrogen-storing microporous silica ‘Microcluster’ reduces acetaldehyde contained in a distilled spirit. Mater Sci Eng C Mater Biol Appl. 2016 Dec 1;69:117-21.
( 水素水は焼酎に含まれる毒性物質アセトアルデヒドを消去する解毒力がある)
https://www.ncbi.nlm.nih.gov/pubmed/27612695

■厚生労働省e-ヘルスネット
「二日酔いのメカニズム」
https://www.e-healthnet.mhlw.go.jp/information/alcohol/a-03-005.html

「アセトアルデヒド」
https://www.e-healthnet.mhlw.go.jp/information/dictionary/alcohol/ya-005.html

「アルコールと癌(がん)」
https://www.e-healthnet.mhlw.go.jp/information/alcohol/a-01-008.html

■日経ヘルスUP
https://style.nikkei.com/article/DGXMZO78252700Q4A011C1000000/?page=2

■岐阜大学 科学研究基盤センター 共同研究講座 抗酸化研究部門 コラム
「有害物質アセトアルデヒドとは何か?」
https://antioxidantres.jp/column013/
「アセトアルデヒドは身体にどんな害があるの?」
https://antioxidantres.jp/column034/
「アルコールとアセトアルデヒドの分解について」
https://antioxidantres.jp/column016/

 

・・・


S.Asahina(水素セラピーマイトリー)

 

 

 

 

現代の生活では特に、

寝不足が続いたり、寝ていてもあまり深く眠れていない、など

睡眠にトラブルを抱える方が多いのではないでしょうか。

 

睡眠の質が下がると

ホルモン分泌が低下し、肌荒れや顔色が悪くなる、

集中力低下やイライラ、疲れなど

非常に様々な心身への悪影響がみられます。

 

 

◇水素は睡眠の質を上げる

 

水素には

「睡眠の質を上げる」という研究結果(※1)

大阪市立大学大学院医学研究科及び

理化学研究所ライフサイエンス技術基盤研究センター等の共同研究によって出ています。

 

この研究で

・ピッツバーグ睡眠質問票に夜睡眠の質が、高濃度水素水摂取後に優位に改善

・心電図と脈波の同時計測装置(疲労度計)を用いて自律神経機能を評価し、

 交感神経活動の指標値(LF)が高濃度水素水摂取群においてのみ摂取前後で有意に低下した

という結果が出ています。

 

 

 

◇水素は副交感神経を優位に働かせる

 ~脳神経保護物質グレリンの分泌促進

 

また、

2013年の九州大学と千葉大学の共同研究(※2)では

水素を摂取する事で胃から「グレリン」というホルモンの分泌が

促されるようになることが分かっています。

 

この「グレリン」は交感神経を抑制し、

副交感神経を優位に働かせてくれるホルモン。

 

つまり、ゆったりと

リラックスした状態に導いてくれますので、

眠りにつきやすく、良い眠りに導かれやすくなると言えます。

 

「グレリン」はリラックス効果だけでなく

脳神経を保護してくれる働きもあります。

 

これまで、

水素がパーキンソン病や認知症などの症状を改善したり

神経細胞の保護作用があることが分かっていましたが、

 

その効果の大きさが

水素の抗酸化効果だけでは説明しきれない面があったところ、

 

2013年に九州大学と千葉大学の共同研究で

水素によって

脳神経保護作用がある「グレリン」が分泌されることが発見され、

 

抗酸化作用のみならず

「グレリン」による脳神経保護によっても

水素は脳を護るということがわかりました。

 

 

 

◇グレリンはアンチエイジングの主役

 

また、グレリンは

成長ホルモン分泌促進作用も持っていて

代謝や細胞・組織成長に重要なホルモンであるため

「アンチエイジングの主役」としても

美容・医療業界から注目されています。

 

 

◇水素の更なる可能性

 

ご存知のとおり

「ホルモン」は身体の色々なところで合成、分泌されて

非常に微量でも効果を発揮する物質ですが、

水素が一つのホルモン(グレリン)分泌を促進する事で

更に多様な働きを促すことが分かってきました。

 

更なる水素の可能性が楽しみです。

 

 

・・・

 

※1大阪市立大学「“高濃度水素水”が日常生活疲労に対する 抗疲労効果を有することを立証」

https://www.osaka-cu.ac.jp/ja/news/2015/d0jv05

 

 

※2 九州大学大学院薬学研究院 大学院薬学府 薬学部「水素水は胃のベータ1受容体活性化を介してグレリン産生を促進しパーキンソン病モデルマウスのドパミン神経の脱落を軽減することを発見」

http://www.phar.kyushu-u.ac.jp/bbs/view2.php?S_Publ_Year=2013&word=&page=1&B_Code=184

 

<参考文献>

・ここまでわかった 水素水最新Q&A ~続・水素水とサビない身体 小学館2017年/太田成男

 

・「Drinking hydrogen water and intermittent hydrogen gas exposure, but not lactulose or continuous hydrogen gas exposure, prevent 6-hydorxydopamine-induced Parkinson’s disease in rats」(水素水の飲用と断続した水素ガスの吸入はラットのパーキンソン病を抑制するが、lactuloseや継続した水素ガスの吸入では効果がない)

https://medicalgasresearch.biomedcentral.com/articles/10.1186/2045-9912-2-15

 

・辻クリニック「経口水素水の新しい作用機序」

https://tsuji-c.jp/%E7%B5%8C%E5%8F%A3%E6%B0%B4%E7%B4%A0%E6%B0%B4%E3%81%AE%E6%96%B0%E3%81%97%E3%81%84%E4%BD%9C%E7%94%A8%E6%A9%9F%E5%BA%8F.html

 

・「水素医学の創始,展開,今後の可能性:広範な疾患に対する分子状水素の予防ならびに治療の臨床応用へ向かって」2015年日本医科大学大学院医学研究科細胞生物学分野 太田成男

https://seikagaku.jbsoc.or.jp/10.14952/SEIKAGAKU.2015.870082/data/index.html

 

・太田成男のちょっとひとこと

「腸内細菌が発生する水素よりも水素水を飲む方が効果的」

http://shigeo-ohta.com/topics120/

 

「疲労」は、とても身近にある言葉で、
だれしもが経験したことがあるのではないでしょうか。

その一方で、
「疲労とは何か」「どうして疲れるのか」などについては
はっきりとわかっていない点が多く
まだまだ研究が必要とされています。

しかし、その中でも
水素の抗疲労効果に大きな期待が集まっています。


■疲労の原因
 

以前は、「疲労」は「乳酸」が原因と言われてきましたが
現在はそうではないという説が主流になっています。

現在は、
疲労を起こすのは
活性酸素による酸化ストレスで
細胞が破壊されるから
と考えられています。

大阪市立大学大学院 医療研究科 疲労医学講座のHPには

下記のように掲載されています。

===
(前略)


通常、活性酸素は生体が本来持っている
活性酸素消去システムによって速やかに処理されるが、
オーバーワーク状態などで
活性酸素が大量に発生する状況下では、
十分に処理しきれないことがある。

こうした過剰な活性酸素によって、
細胞機能低下や組織損傷が生じる結果、
疲労感や身体的パフォーマンス低下などの
疲労の症状が発生すると考えられている。


===
大阪市立大学大学院医学研究科疲労医学講座 最新トピックス
「疲労のメカニズム解明:疲労の原因は活性酸素だった」 から引用
http://www.med.osaka-cu.ac.jp/fatigue/




■疲労の影響

疲労によって、

日常生活や心身の機能には

具体的にどんな影響が出るでしょうか。

身体がだるい、眠い、頭が重い
などの辛い感覚はもちろんのこと
非常に様々な影響が考えられます。

<疲労による影響(例)>

・集中力 ・認知力 ・記憶力
・判断力 ・感情、気力の安定
・自立神経機能

・反射  ・視野  ・聴力
・皮膚感覚  ・平衡感覚
・運動機能

これらさまざまな機能が
疲労によって低下しうるといえます。

機能が低下しても回復する範囲であれば

「疲労」で終わりますが、

 

元に戻れないような状態になってくると

「老化」や「病気」に繋がっていきます。

その観点から、

疲労は老化・病気の入り口ともいえ

早い段階から十分にケアすることが大切です。


■疲労をケアする「抗疲労物質」

前述の大阪市立大学のHPでは
抗疲労物質の候補として
「抗酸化物質」が注目されているとあります。

===

疲労の発生に活性酸素が関わっていることが明らかにされるなか、
抗疲労物質の候補として注目されているのが抗酸化物質である。

抗酸化物質は、
自身の持つ強い還元力により、活性酸素を消去する。

したがって、生体内の抗酸化物質の濃度を高く維持し、
過剰に発生する活性酸素を消去すれば、
疲労の発生を抑制できると考えられる。

===

大阪市立大学大学院医学研究科疲労医学講座 最新トピックス
「疲労のメカニズム解明:疲労の原因は活性酸素だった」より引用
http://www.med.osaka-cu.ac.jp/fatigue/



ご存じのとおり、水素は
理想的な抗酸化物質ですので
「抗疲労効果」も大いに期待できる
と考えられます。


■水素の抗疲労効果

2015年には
大阪市立大学大学院医学研究科らの研究で
水素が抗疲労効果を有することが立証されています。

『“高濃度水素水”が日常生活疲労に対する 抗疲労効果を有することを立証』
(大阪市立大学と健康科学イノベーションセンターらの共同研究)
https://www.osaka-cu.ac.jp/ja/news/2015/d0jv05

file:///C:/Users/utf/Downloads/press_150522.pdf


水素を取ると

睡眠の質が改善し、
交感神経の活動が有意に低下し、
疲労による意欲低下が防がれたという発表です。

疲労回復のためには
良質な睡眠が重要(※)であることも
分かって来ていますので

非常に様々な側面から
水素の活躍が期待できそうですね。


S.Asahina(水素セラピーマイトリー)



※)参考情報:
疲労回復には良質な睡眠が重要 ~疲労因子FFと疲労回復因子FR

発生した活性酸素による酸化ストレスで
破壊した細胞から出る「老廃物」をサインにして
疲労因子FF(ファティーグ・ファクター)
というものが発生することが分かっています。

この疲労因子FFが発生すると
身体の中では、同時に
疲労回復因子FR(ファティーグ・リカバー・ファクター)
というものも発生します。

「疲労回復因子」は
疲労因子の働きを抑えるとともに
活性酸素に参加された細胞を修復する作用持っています。

そのため、疲労因子が過剰にならなけれぼ
人は自力で疲労をしっかりと回復させることができます。

疲労回復因子は
心身がリラックスしている時、
特に良質の睡眠時に多く分泌されます。

つまり、疲労の回復のためには
良質の睡眠が非常に大切です。

しかし、脳が疲労して
自律神経に負担がかかっていたりすると
良い睡眠がとれず
疲労回復因子の分泌が少なくなり、
疲労の回復が追い付かず、
疲労がたまるという悪循環がおこりやすくなります。

疲労回復因子は
加齢によっても分泌が少なくなりますので
年をとればとるほど、
より一層、良質な睡眠が大切と言えます。



<参考>
大阪市立大学大学院医学研究科疲労医学講座 最新トピックス
「疲労のメカニズム解明:疲労の原因は活性酸素だった」
http://www.med.osaka-cu.ac.jp/fatigue/

「疲れの原因は脳の疲労 ミトコンドリアが「さびる」(日経ヘルス)
https://style.nikkei.com/article/DGXMZO13516680R00C17A3000000?channel=DF140920160919

『“高濃度水素水”が日常生活疲労に対する 抗疲労効果を有することを立証』
(大阪市立大学と健康科学イノベーションセンターらの共同研究)
https://www.osaka-cu.ac.jp/ja/news/2015/d0jv05
file:///C:/Users/utf/Downloads/press_150522.pdf

「ヘルシスト(平成27年9月10日発行)掲載
解明されてきた 現代における「疲れ」の原因
大阪市立大学大学院医学研究科疲労医学講座特任教授 東京疲労・睡眠クリニック院長 梶本修身

https://www.yakult.co.jp/healthist/233/img/pdf/p02_07.pdf#search='%E7%96%B2%E5%8A%B4+%E6%B4%BB%E6%80%A7%E9%85%B8%E7%B4%A0+%E5%A4%A7%E9%98%AA%E5%B8%82%E7%AB%8B'

東京慈恵会医科大学 ウイルス学講座
マンガで分かる「最新!疲労・ストレス講座」
http://jikeivirus.jp/hiroukouza/


 

今年も花粉症の季節が近づいてきました。
日本人の約4人に1人が花粉症だといわれています。

今回は、

そんな花粉症のケアとして期待されている
水素の側面についての大辞典です。

 


ご存じの方も多いかと存じますが、
花粉症は「アレルギー」の一種です。

では、
「アレルギー」とはなんでしょうか。


■アレルギーとは

私たちの身体には
細菌やウイルスなどの病原体が入ってきたときに
それらを除去して身体を護る「免疫」という機能があります。

細菌やウイルスなどに感染すると
「自然免疫システム」が活性化し
それらを体内から迅速に排除しようとするのが

「免疫」機能です。

この免疫機能が過剰に反応してしまうことを
「アレルギー反応」と呼んでいます。


■免疫とは

細菌やウイルスに感染した時、体内で
「炎症性サイトカイン」が産生されます。

「サイトカイン」とは
細胞同士が連絡を取り合う信号のことです。

炎症を「体の中の火事」と考えると
火の手を強めるものが「炎症性サイトカイン」。

感染が起こっている場所に
細菌を殺すためのたんぱく質を動員し
炎症を強めることで病原体を排除します。

その結果、
鼻や目の粘膜の細胞の炎症、つまり
くしゃみや鼻水、鼻炎、目のかゆみなどといった
症状が引き起こされます。

風邪をひいたりすると、治癒の過程で
鼻水やくしゃみが発生するのが一例です。

アレルギー反応の場合は

この免疫機能が過剰に働き、
本来は異物ではない食べ物や花粉などを
「異物」と認識して排除しようとします。


その結果、
鼻炎や目のかゆみなどの炎症反応が出ます。

アレルギーでお困りの方にとって

これらアレルギー反応、炎症のケアは
日常生活を大きく左右する重大な問題でいらっしゃる事でしょう。

 

■アレルギーと水素

実は、花粉症などの
アレルギーをケアできる可能性があるものとしても
水素が注目を浴びています。

なぜ、水素が花粉症をはじめとする
アレルギーに効果があると期待されているのでしょうか。

全体のメカニズムはまだ解明されていない点も多く
医学的な研究も

今後の成果が大いに期待されるところですが

現在、判明している水素の作用から見ると、以下のように、
いくつかの要因が重なり合っているのではないかと考えています。
 


1)抗酸化作用(活性酸素を除去する作用)

従来より注目されていたことではありますが、
2005年に活性酸素が炎症やアレルギーを悪化させることが
研究発表によって明らかになりました。(※1)

アレルギー反応によって炎症がおこった箇所には
悪玉活性酸素が大量に発生し、より症状が悪化するという
ネガティブスパイラルが起こります。
 

水素はこの悪玉活性酸素を除去することができるので

(水素大辞典「水素の抗酸化作用」参照)、
悪化のネガティブスパイラルを断ち切り
副作用なく炎症を抑えることが期待できます。


2)抗炎症作用

水素は以下の「抗炎症作用」があります。
 

 ・炎症を悪化させる悪玉活性酸素を除去する作用
 ・炎症を拡大する「炎症性サイトカイン」の生成を抑える作用
  (水素大辞典「水素の抗炎症作用について」参照)

花粉症による鼻炎や結膜炎、咽頭炎などの

アレルギー性炎症にも
この抗炎症作用が作用すると期待されます。


3)抗アレルギー作用

2014年には、日本医科大学大学院太田成男教授らによって、
水素には抗酸化作用以外にも

抗アレルギー作用があることが報告されました。
 

(この発表では、抗アレルギー作用の他、
 抗炎症作用、抗アポトーシス作用、、脂質代謝改善作用、神経保護作用、血管拡張作用、シグナル伝達の調節作用などの
 新しい作用を示すことが報告されています。)
 
また、2009年に発表された研究(※2)で、マウス実験において
「水素が急性アレルギー反応を抑制する」という結果も発表されています。

・・・

以前は、
「酸化」「炎症」「アレルギー」は別々のものと捉えられていましたが
現在、これらは負のスパイラルで密接に関わっているらしいことが分かってきました。

どういう順番や、どういう関係でつながっているかなど
詳しいメカニズムはまだ研究段階ですが
この負のスパイラルをどこかで断ち切れば
健康状態がとてもよくなるといえます。

この負のスパイラルの根本原因も活性酸素ですので
水素はこれら負のスパイラルを断ち切ることができる物質として
大きな期待を浴びています。

S.Asahina(水素セラピーマイトリー


・・・


※1
一條秀憲(東京大学大学院薬学系研究科 教授)、および松沢厚(同 助手)らの研究によって
「活性酸素が病原体感染によって起こる
 炎症やアレルギー反応を促進する作用を持つこと」、及びその新たな仕組みが発見されています。

それまで、水素が活性酸素除去作用を介してアレルギーに作用することは知られていましたが、
この研究では、水素が情報伝達系に作用するという
新たな作用メカニズムを有する情報伝達分子であることが明らかにされました。
 

この結果は2005年5月1日付の米国科学雑誌「Nature Immunology」オンライン速報版で公開されました。

(参照)
科学技術振興機構報172号「活性酸素が炎症・アレルギー反応を活性化する新たな仕組みの発見」
https://www.jst.go.jp/pr/info/info172/index.html

※2
2009年 岐阜国際バイオテク研究所、名古屋大学医学部他による研究(2009.09.047 Biochem.Biophys.Res.Commに発表)
「Molecular hydrogen suppresses FcepsilonRI-mediated signal transduction and prevents degranulation of mast cells.」
(分子状水素は免疫系のFcε-RIを介する情報伝達系を抑制して肥満細胞の脱顆粒を阻害する)

分子水素を含む水素水摂取によってマウスの急性アレルギー反応を抑制する事を明らかにした。
今回分子水素が一酸化窒素(NO)と同じようにガス状情報伝達系に作用するという
新たな作用メカニズムを有する情報伝達分子である事が明らかになった。

論文全体:
US National Library of Medicine National Institutes of Health
「Molecular hydrogen suppresses FcepsilonRI-mediated signal transduction and prevents degranulation of mast cells.」
https://www.ncbi.nlm.nih.gov/pubmed/19766097

 
<参考文献>
・ウォルター先生水素のはなし
  (株)産学社/著者:おおたふみあき/監修と解説 太田成男(日本医科大学教授)
・アレルギーポータル/一般社団法人日本アレルギー学会 https://allergyportal.jp/
・公益社団法人日本生化学会 生化学 Vol.87 No.1
 「水素医学の創始,展開,今後の可能性:広範な疾患に対する分子状水素の予防ならびに治療の臨床応用へ向かって」
 https://seikagaku.jbsoc.or.jp/10.14952/SEIKAGAKU.2015.870082/data/index.html

 

 

 

 

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