はい、今日もサンディエゴは

どん曇り。


しばらくスッキリ晴れていない気がする。


いくら平日引きこもりとはいえ

気分上がらん。



今日はコロナ禍(日本)時代の

プリケツ(夫)の謎の恐怖症のお話です。




我々がまだ日本に住んでいた

コロナ真っ只中の頃、、、


米軍では厳格な行動規制があり

またそのルールは日々更新されていた。


そのためちょっと買い物に出かけるのにも

まずはルールをチェック凝視

なんて日々を送っていた。



外食が一切禁止の時期もあったし

建物外で食べるなら外食可

(要するにテラス席ならok)

とかめんどいルールもあった。

しかも真冬に。クソ寒い中誰が外で食うんよ。


他にも

特定の都道府県やエリアは立入禁止

(そしてそのエリアはコロコロ変わる)

とうい時期もあった。



そしてプリケツはそのルールを破ったら

日本の警察にバレて軍に通報される

と本気で思っていた。


普通に考えたらんなわけあるかい!

自意識過剰か!
と総ツッコミなのだが、プリケツは
髪型で職業がバレる

と信じて疑わなかったのだ。



どんだけ特殊な髪型やねん!

と興味が湧くところだが

モヒカンか?リーゼントか?


これがしかし

何の変哲もないただの短髪

なのである。

なんならそーゆー髪型いま海外で流行ってね?

みんなそんな髪型してね!?みたいな感じ。



プリケツが言うにはこの髪型は

海軍のルールに則った船乗りカットだそうで

日本人(特に警察)それを熟知している。


そしてもしルールを破っているのがバレたら

警察からに通報される!!!

こう本気で考えていた。


さすがにルールを破れとは言わないが

私が何度、

①誰も髪型で軍人だって気づかんし

②日本の警察が他国の軍のルールを

 いちいち熟知しているわけがない

と言っても彼は チワワのようにぷるぷる震え

バレてクビになる恐怖に怯えていたのだ。



そして月日が経ち、、、


つい先日、この髪型で職業バレる現象が

本当に起こったのである。


ある日、マンションの共用部にある

BBQグリルで丸鷄を焼いていたところ

隣のグリルにやってきた

めたくそガタイのいいおっちゃんが

鶏肉を焼きながら

プリケツに話しかけてきた。

ちなみにおっちゃんの鶏肉は

ドラムスティックと骨付きもも肉

↑ワイの地味マウントw

おっちゃん

丸鷄すげーなーおい!

てゆうお前、海軍か!?


プリケツ

あ、はい、自分、海軍っす。


おっちゃん

おー、やっぱり!

髪型でわかったぜ!


(をい、嘘だろ!!!???)


おっちゃんは続ける

俺も海軍で働いてたし!

今はもう隠居したけどな、はっはっは!



私は平静を装いながら

マジか…ポーン

と唖然としていた。


ビア缶チキンさん





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