初めましての方もそうでない方も、いまさらですが、
ちょっと私について綴りたいと思います。
カウンセラーに必要な条件の一つとして「豊富な経験」があると思うのですが、
私はカウンセラーとして、いや、社会復帰してもまだ経験が浅いので、
豊富かどうかはわかりませんが、私の武器となる面白い「人生経験」を紹介します。
現在(2020年)、約9年に及ぶアフリカ生活からやっとの思いで帰国し、
3年になります。
色と心と頭のセラピーサロン
MAISON D'AUBEをゆる〜く開業して約2年半。
サロン名の由来は、MAISON D'AUBEの想い。を
さらっと読んでいただければ幸いです。
そんな私、色と心と頭のセラピストMiyuは、
20代で飲食店を経営し、
30代で国際結婚と海外生活、
42歳で今ならまだ間に合うと一念発起し帰国。
アフリカ生活で不眠やパニック症も克服し、潜在意識の力に気づき、
ちょっと人より楽して生きる方法を知った私は、
「もっと身近に心理学を、もっと気軽にカウンセリングを!」をモットーに
カウンセラーの道へ!
が、しかーーーし、日本ではカウンセリングは「病んでる人が行くところ」的なナンセンスな偏見や誤解があることに気づき、
カウンセリングの入り口として、占い感覚で受けてもらえるカラーセラピーを取り入れました。
だんだんと私の想いも浸透し、徐々にカラーセラピーやカウンセリングを受けてくれる
Clientさんも増えた頃、またまた私は気づいちゃったのです!
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・睡眠障害
・自律神経の乱れ
・頭痛
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の悩みを持っている人、多し!
そこで、私はなんとか物理的にアプローチする方法はないだろうか?と考え、親友からヒントをもらい(←生きているとヒントはあちこちに転がっています!)、ドライヘッドマッサージに辿り着いたのです。
こうして私は、3足の草鞋を履く、自称「色と心と頭のセラピスト」になったわけですが、
全てに共通しているのが、
潜在意識のコントロール
私が今まで経験してきたことは全てが財産。
人に自慢できるような立派な人生ではありませんが、
失敗も成功も繰り返したからこそ、気づけたことがたくさんあります。
きっとこれを読んでいただいているみなさんにも
さまざまな人生があったと思います。
私の歩んできた道のりをちょっとお付き合いください
・経営者
遡ること20数年前、21歳の小娘が景気に左右されやすい飲食業界で10数年バーを経営。
この仕事で得た財産は、普通ならお話する機会がないような職業の方たちとの会話。
大企業の社長・名医と呼ばれる医師・今では問題視されてしまいますが反社の大親分…
また新入社員だったお客様が出世していく過程、カップルが結婚し子供が生まれたり、離婚したり…など、
様々なお客様の人生模様を見てきました。
・借金地獄
経営のノウハウもわからず20代前半で経営者となり、稼いでも稼いでも借金の返済に追われる日々。
20代で800万円ほどの借金を返済しました(←しかも母が騙されて背負った借金)
これは辛かった…お金に人生狂わされるところでした。良い教訓になったと今では思えます。
・最愛の父の死
離れて暮らしていた父の他界。
看取ることが出来なかったのが悔やまれます…
・国際結婚
結婚願望なんて微塵もない私が結婚できたのは国際結婚だったから。
どうも私は日本人男性とは価値観が合わないところがあるようで…
文化が違うから仕方ない…で片付けられる外国人(←と言ってもお前の前世日本人だろ?と思うほど、日本人魂な夫)だったので、結婚できたのかもしれません。
・不妊治療
10代の頃から卵巣に若干の問題があり子宮外妊娠などの経験もし、片方の卵管が切除されていたので子供ができにくい体。
結婚当初から不妊治療していましたが、今のように補助金制度などもなく、体外受精なんてできる病院も少ないような時代でした。
・アフリカ移住
私の国(日本)だけでの結婚生活はフェアじゃない!と思い、夫の国へ移住。
夫は「お前じゃ住めない」と言っていましたが、住んでみなきゃわからないってことで、大移動。
まさかのフランス語圏…
・パニック症
人間性や文化の違いがあまりにも酷すぎて、とうとうメンタルやられました。
郷に入っては郷に従わない!に綴ってあります。
・浸水被害
甘くみていた自然の恐怖…
なめたらアカン、熱帯雨林地方の凄まじい豪雨と発展途上国のインフラ、腰の高さまで浸水して全てを失う。
・内戦
想定はしていたものの想定を遥かに超える内戦。
銃声や迫撃砲が鳴り響く中、色んなことがありました(←書ききれない)
(終戦後の実際の写真)
・病気
マラリアなんかはもう風邪感覚。
原因不明の熱にうなされ、生死をさまようことも。
・体外受精
日本での不妊治療で結果もなく、諦めきれず移住先でも不妊治療を再開し、体外受精。
病院に騙され、必要以上の莫大なお金を支払い、結果惨敗…
子供を持つ人生を諦めました。
・アフリカ生活
約9年間のアフリカ生活は私にとって貴重な経験ばかりでした(良くも悪くも…)
人間とは何か…を深く考えさせられた気がします。
孤児院支援や低所得層者支援にも携わりましたが、思う事色々…
日本人補習校の講師も3年ほど勤めさせていただきました。
また現地リサーチやアテンドの仕事なんかも…
・癌
一時帰国中の人間ドッグで癌が見つかり、早期発見→即手術。
一難去ってまた一難…今度は別の場所にも疑わしい影が…
・帰国の決意
アフリカ生活の中で、不安と人間不信(←ありえない程w)が夫への愛情より遥かに上まってきてしまい、
夫や夫の家族の理解を得て帰国を決意。
・潜在意識のコントロール
帰国を決意したものの、日本には家もないし、仕事もない、何よりもお金もない!!
現実的ではないと諦め悩んでいたのですが、潜在意識を意識することにより、決意が固まり、
トントン拍子に帰国への道のりが開けていきました。
家なし、職なし、信用なし! 続編と併せてお読みください。
・帰国と離婚
犬猫を連れて30時間の大移動。
最後の最後までイライラさせるような航空会社の手違いがありましたが、無事帰国。
終の住処はお互い母国がいいだろう…と夫とは円満に離婚。
2人で離婚届を提出に行きました
・子宮卵巣摘出
疑わしいものを抱えたまま余生を過ごすのはイヤだと思い、思い切って摘出しちゃいました。
迷うなら手放す…これが私のモットーだったりするw
まだまだ書ききれない事も多いのですが…この辺で。
私が歩んできた道のりは失敗も多く、反省する事も沢山あり、
やり直せるものならばやり直せよ、と思う平坦なものではありませんでしたが、
全てが財産。
だからこそ、今が、未来がある!!

