青春秘話②~女子に追いかけられる | 記憶の中の宝探し…

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未来を予想するより過去を振り返ることが多くなってきました

 
憧れの青春像を思い描き
さらには女子生徒にモテるのでは 
はてなマーク
 
という期待にアソコを膨らませ、
サッカー部に入部するなどという
身の程知らずで愚か者なおいら。
 
しかし、スポーツの世界は
そんなに甘くない
ビックリマーク という現実を
目の当たりにし、
 
以来、文化系の写真部へ転部。
 
 
その後、
中学2年になって
部活動をチェンジすることが
できたので、
次の新しい部はどこにするか
考えていた。

 
学年が変わり、
部活を変更する生徒は多かった。
 
丁度この頃、
友人たちの間で卓球が
流行っていて、
 
卓球が根暗なスポーツなどと
言われていた時代もあったけど
その頃は、そんなイメージは
全くなかった。
 
 
休みの日になると、
友人らと市営の体育館へ行っては
みんなで卓球を楽しんだ。
 
 
そんなわけで、中学2年では
写真部に見切りをつけ、
今度は卓球部に入部を決めたのである。
 
 
 
 
 
 
 
再び運動部だ。

でも、今度は純粋に卓球を
やりたくて入部したから、
どんなハードな練習にも
ヘコタレズに頑張ろうと
思っていた。
 
卓球は屋内スポーツ。
 
予想に反し
ハードな球技で
狭いエリアでの激しい動きや
瞬発力、鋭い先読みが
要求される。
あせる
 
サッカーとは異なる
別な面でのハードさがあった。
 
 
部長は都の大会で
上位に入るほどの腕前で
カットマンと呼ばれ、
ラケットさばきがとても見事。
 
プレーする姿を脇から
惚れ惚れしながら観ていた。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
その部長は、
自分らに直接教えることはなく、
部員の指導は副部長が
もっぱら行っていた。
 
卓球
 
おいらなどは、
レギュラーメンバーには入れず
野球で言うなら万年2軍である。
 
結局ここでも、相変わらず
卓球台の準備とか
球の修復などの雑用を
やらされた。
 
ちなみに卓球の球は、
凹んでしまうことが多く
お湯に浸けて凹みをゆっくり
時間をかけ修復させるのである。
 
 
ある時のこと、
ラケットの素振り練習なんぞを
隅っこでしていると、
球がコロコロと転がって来た。
 
それを拾い上げ何気なく
ポケットに仕舞いこもうとした時、
先輩の女子部員が
 
その球を返して
ビックリマーク と言いながら
走って来た。
 
しかし、おいらは反射的に
球を持って逃げたのであった。
 
追いかけてくるものだから
面白がって逃げる。
 
逃げるから、
さらに追いかけて来る。
 
体育館の中を随分と逃げ回って、
いい加減に
追って来なくなったと思ったら、
脇からスルリと出て来て
 
ビックリマーク 返してよ~!! 
 
再び現れ、手を伸ばし
おいらを捕まえようとする。
 
またまた、
男女の鬼ごっこが始まる。
 

おいらはひたすら逃げまくった。
 
シチュエーションはどうであれ、
ブルマー姿の女子が
胸元をプルンプルンさせながら
追いかけて来るってのは~
 
ドキドキ
 
 
もうそれだけで
なんだか気持ちがよくって、
 
逃げている最中、ゾクゾク
ワクワクといった
ちょっとした
エクスタシーみたいな
絶頂感みたいなものをおぼえた。
 
 
ラブラブ!
 
 
この時期当たりからかな~
 
女子生徒という存在を
一人の女であると意識し始めたのは。。
 
 
以降、
部活に出る度に
おいらを見かけると

その先輩女子部員に
球を返して
ビックリマーク と言いつつ
何度となく追いかけられたと
記憶している。

 
 
 
 
 
 
 
おいらも図に乗って、
わざとポケットから球を出し
見せつけて
追いかけられる快感に
浸っていた。
 
 
何時だったか、
もう一人の女子部員と 
その先輩女子とで挟み撃ちされ、
ついに捕まり、ポケットをマサグられ
球を取り返されてしまった。
 
その時、先輩女子に後ろから
羽交い絞めにされた格好に
なったんだけど
背中に2つの膨らみをふんわりと
感じた。
 
 
ラブラブ
 
あの時のことは今でも
よく覚えている。
 
甘酸っぱい香りとともに。
 
 
思春期真っ只中の自分にとって、
あの時の淫楽な感触ってのは
いささか衝撃的ですらあった。
 
その~何というか~
劇的かつ未体験、いや~
初体験な出来事があってから、
 
恋心が、ムクムクと
膨らみだしたのは
至極当然な成り行きであり、
 
部活が終わって帰宅すると
その先輩女子の妄想ばかり
描いていた。

あ〜  、せ せ 先ぱ〜い!!
 
デレデレ
 

球を取り返されてからは、
追いかけられることもなくなり
その後、
特に事が展開することはなかった。
 
卒業式に
卒業生の名前が
一人一人呼ばれた際、
松浦ゆみ子という名であることを
在校生の席に居た自分は
初めて知った。
 
卒業生が拍手に送られ
体育館を出て行く際、
【ゆみ子さん】 と一瞬目が合った。
 
ニコッと微笑んでくれた はてなマーク ような~
そんな気がした。 
ドキドキ
 
卓球
 
 
あれから
幾星霜を重ねたか…
 
誰にも話すことなく、
墓場行きになるところであった
取るに足らぬエピソードを
 
こうして、目を閉じて
記憶を遡上しながら記せば、
 
すっきり心が
浄化されていくような
曇りが拭われていく
おいらなのであ〜る…
 
 
 
 
閲読いただきありがとうございました。
 
 
 
 
 
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