私の好きなJazz系シンガーは、
生きている人、死んでいる人をあわせて、
一番はダイアン・リーブスです
生きている人です
大、大、大好きです
金沢Jazzの最後のお楽しみは、
おととしのブルー・ノート東京以来2回目の本生ダイアンです
深い声、
特に低音がどこまでも出るし、
もちろん高音もきれいに出て、
広い音域で自由自在に繰り広げられるインプロは
圧巻です
今回のライブでは
名曲、新曲含めインプロ中心の1曲20分コースでした
ここ数年彼女のインプロはアフリカの音階を使い、
黒人のルーツを思わせるものが増えたと思います。
でもそれが新しい感じで新鮮に聴こえます。
アフリカ音楽はJazzのルーツでもあるので、
確固たる地位を築いた彼女が、
新天地を求めて基本に帰ろうとしているのか、
他のJazzシンガーと差別化するためやるのか、
どうしてなのか質問してみたいです
Jazzは年代によっていろいろな顔を持っているので
一言では定義付けは難しいですね
私も歌い手として当然、偉大なエラ、サラ、ビリー、カーメンは
聴いて勉強しますし、素晴らしいと思います
でもやっぱり、
現在を生きながら
現在のJazz をサウンドさせているダイアンが
私のアイドルです