仙台の講習会「うまく行く~」事を願って | お掃除とメンテナンスのプロ 矢部要のブログ

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「仕事でお掃除をする方の作業を楽にする事」が使命(ミッション)だと考えています。

 一般の『お掃除』から世界のプロが実践する『メンテナンス』の紹介をしています。

仙台の講習会

先週末に仙台のある会社で、6時間の社内講習会を行いました。
自分達主催では2日間の講習会と言うのをやったことはありますが、
最近は長くても3時間ですので、やりがいのある時間です。

最初の2時間で一般的な「お掃除」とプロが行うとされる「メンテナンス」との違い(世界基準の清掃方法で論理性・合理性を尊びます)、洗剤使用の基礎を、昼を挟み2時間でトイレメンテナンスの理論と実践を、最後の2時間でワックス管理・カーペット管理の理論と基礎、防滑タイルの管理方法などをやりました。

 講習資料も一から作り直し、準備に多くの時間が掛りましたが、何とか終えて最後に講習した皆さんの健闘を祈念する話になった時、ホットしたのか涙腺が緩みそうになりました。焦って後ろを軽く振り向くふりをして誤魔化しましたが、若い女の子ならいざ知らず、JIJIの涙じゃ洒落にもなりません。

 講習前に偉い方のオリエンテーリングの中で、ルンバ(掃除ロボット)の使用について、作業者の方々が自分達の仕事がなくなると心配されるのではないかとの懸念を話されていました。この問題は私にとっても大きな問題で作業効率化の提示には必ず引っかかる問題です。
 いつも、作業をする方の効率を高める事は、作業する方の技術の向上に貢献し、その方の地位を高くし、業界の地位も高めるのだと弊社社員には力説しています。そういう思いが相手に通じる事を願って・・・。

 今回の講習も作業効率アップを図る為の講習会です。従来のやり方を変える事は面倒で、新しいやり方もすぐにうまく行くかどうか分からないのです。メンテナンスはそれぞれ方法や仕様が異なる為、原則的な事を行った後に、アジャストする必要があります。トライ&エラーを覚悟の上で繰り返す必要があるのです。その後にようやく、便利で皆がハッピーになる方法が控えているのです。

 諦めずに続けて頂く事を只々祈念するだけです。

 いつもと同じように例のインド映画の文句を伝えたいものです。

きっと・うまく行く~、きっと・うまく行く~、きっと・うまく行く~


美味しいお料理をご馳走になりました
タケノコです(いつも写真が上手くなくて恐縮です)
タケノコ
ほやの刺身ですが全く癖がありません。
海鞘(ほや)の刺身