私が忙しくなって、一気に息子ザウルスのスペイン語が増えました。


「そろそろ 起きよう」


とか言って、娘は息子ぐらいの年の頃はスペイン語の発話がほとんどでしたから、息子の使う日本語の表現に萌えていたんですけど・・・いや〜、スペイン語が多くなるのって、本当に一瞬(まだ、あれから2週間くらいなんですけど・・・)。


小さい子の言語が変わるのって、本当にあっという間なんだなあと実感しました。


それで、息子ザウルスは、今はスペイン語の発話の方が多いんですが・・・、息子ザウルスのスペイン語は、全然文になっていません。


短い言葉は分かるんですが、???と何を言っているのか想像もつかないことが結構あります。


雌鶏母さんは、息子ザウルスはうまく言いたいことが伝えられない時は傷ついていると言います。


でも、スペイン語ネイティブで、私のスペイン語に慣れた雌鶏母さんでもわからない話し方なんですな・・・。


何て言うか、スペイン語の単語を並べただけで、言葉と言葉の関係が組み立てられていないというか。


話したい気持ちが強くて、言葉が追いついていないというか。


娘が1番の息子の言いたいことの理解者ですが、これも言葉が分かってというよりは、息子のしていたことや、息子の表情から類推しているっぽい・・・言葉以上に違うことからヒントを受け取っているように感じます。


娘と比べると、ずっと日本語の発話が多かった息子ザウルスですし、言葉の使い分けという意味では(同じ年の)娘より進んでいる息子ザウルスなんですが、なんでこんなにスペイン語が崩壊するのか・・・娘は今の息子ザウルスの年の頃は、ベラベラとスペイン語を喋っていて、もう字の読み書きに興味が移っていたな〜・・・と思わず遠い目になってしまう大人たちでした。


これは、まあ、息子ザウルスの興味が字の読み書きにないからで、彼の興味は別のことにあるので、それならそれで好きなことを伸ばしていけばいいと思っていますが(だいたい、息子ザウルスは好き嫌いがはっきりしていて、嫌いなことはノータッチレベルで彼の世界に存在しません)、音に敏感なのにどうして子音の発音がイマイチなのか、どうしてここまで文章が形を成さない時があるのか、なんだかとても不思議です。


そして、そんな感じなのに、外では知らない子や娘の友だちの親御さんと話そうとするコミュニケーション意欲を見せて、回りの同じ年頃の子よりずっとおしゃべりなので、もう本当に謎です。