大手チェーン「マクドナルド」のハンバーガーについて、横浜市内の横浜駅の西口と東口の店舗で50円の価格差があることがX上で取り上げられ、関心を集めています。

 

 

その理由は、日本マクドナルドでは、都心部に立地する184店舗について、昨年7月19日から「都心型価格」を適用。賃料、人件費などの負担が特に大きい東名阪エリアの一部の店舗で、運営コストが上昇したため「値段」が高くなった。

 

184店舗のリストも明かされており、都心店、準都心店、空港や遊園地内などの特殊立地店の3タイプがあった。その中には、横浜西口店も「都心店」に含まれている。一方、横浜駅の東口にある横浜ベイクォーター店は、都心店などに含まれておらず、通常価格の設定。

 

横浜西口店の前での取材では、訪れた客7人に聞いたところ、うち6人が価格差について「知らなかった」と答えたそうです・・

 

  ハンバーガーが高いことに抵抗感を示す客はいたものの、実際は、価格差に対して理解を示す客の方が多く、会社員男性(28)は、「高いのは知っていました。ただ、仕事場に近いので、こちらに来ています。集客があるのでしたら、高いのは仕方ないと思っています」と。  

 

一方、横浜ベイクォーター店では、店の前で客4人に取材しても、全員が価格差を知らなかったと答えた。こちらも、それに理解を示す方が多く、無職男性(80)は、「店の戦略があり、それぞれの考え方だからいいのでは」と答えた。ただ、大学生男性(25)は、「西口の方が近いのでよく使いますが、物価高ですので、その違いは地味に大きいですね」と。

 

興味深いのは、値段の違いに理解を示す割合が高いこと、一方値段の違いについては知らなかった方が多かったこと・・・・

 

では、西口店と東口店で値段が違うことを知った後はそれでも西口店で買い続けたのか・・・・

 

それが興味深いのですが、残念ながら後追いはされていませんでした・・・・

 

そういえばマック以外でも例えば人件費が高くなる深夜料金を導入した牛丼チェーンの「すき家」などがありますが、よーく考えるとタクシーなどは「深夜料金」は昔からあった話

 

「同じ」なのがおかしい・・その考え方はある面正しいのですが、この考え方が定着すると・・・・

 

ちと「差別」などにつながる恐れも・・・・

 

世の中が不景気になると「差別」がはびこります・・・・

 

そういう時代にならないことを祈るばかり・・・・