公演に関する記事はおいおい書かせてもらうとして、プライベートでいろいろあり、更新が滞ってました。
早いものでもう大晦日。
今年は沢山の公演を行い、いろんな景色をみさせてもらいました。
とくに、四国でのサリーガーデン公演は、創り上げることの楽しさを再認識でき、また頼りにしてもらえることのありがたさを感じた公演でした。
もちろん、コノハラボ、五葉ノ和、絵本の調べ、他のコラボ公演も一つずつ創り、一つずつ終わって、続いていく、変わらず応援してくれる方々がいることが本当に嬉しく、またそんな仲間がいることがどれだけ幸せか、たくさん感じることができました。
そんな中、私のこれまでの人生の中で、最も大きな、そして最も悲しい事が起こりました。
今でもまだ、自分の中で理解しきれているのか、わからず、実感がありません。
でも、物がなくなったり、音がなくなったり。確実に変わっていることを感じるたびに、鼻の奥が痛くなることがあります。
沢山の方々に支えてもらいました。
普段からそうですが、それ以上に。
そして年の終わりに少し意識して、家族としっかり過ごしています。
「もっとこうしていれば」ということは、不思議とありません。
居なくなったら「嫌い」とも言えない。
「悲しい」という言葉だけでは片付けられない気持ちがありました。
この短期間にも、諦めた事はいくつかあります。
できなくなったことや、手放したものも。
でも、気づいたこともたくさん。
なんとかやっていけそうです。
今年もたくさん、一緒に時間を過ごしたコノハコトノハちゃんと、Exhibision相方の有安ありちゃんに、「まいまいの今年の漢字は?」と聞かれ、「暖」と答えました。
今年の冬は、暖かかった昨年、一昨年などに比べ寒いですが、気温だけでなく、今年はとくに、皆さんの暖かさに包まれた1年でした。
今年は、恒例の雪山にも行かず、母がポツリと呟いた、USJのカウントダウンに家族で行きます。温泉でのんびり、蟹をたらふく・・・なんかよりも、その方がいいそうです。母が元気で困ります。
悪くないな、と思ってます。
さあ、一年の締めくくりを。
みなさん、良いお年をお迎えください。