リュウ君が食べ物を食べてみると(神様はその食べ物のエネルギーだけ食べられます)今迄食べたこともない色んな味がします。
「わー!なんて美味しいんだ!食べ物ってこんなに美味しいものなんだ〜、お母さんの作ってくれるご飯はいつも質素だからな〜」

リュウ君は、外へ出てみました。
川が流れている所に船がありました。




「あれ、何だろう?」
乗ってみると、ゆっくりゆっくり動いて、川から街が見渡せます。花が咲き乱れ、美しく川に枝垂れている景色は天界と同じように見えました。



「ここは、天界じゃないの?ここで、少し暮らしてみたいな〜。もっと、もっと、楽しい事がたくさんありそうだぞ」と、段々と気持ちがワクワクするのを抑えられなくなっていきました。