突然ですが、現在全国各地で開催している
『文学フリマ』ってご存知ですか?
文学フリーマーケットの略で、イメージ的には、コミケの小説版。
コミケでは二次創作が多いかと思いますが、文フリでは基本的に一次創作メインのようです。
****以外公式サイトよりコピペ****
学フリマは、参加者が自らの手による著作を自らの手で販売する即売会です。
コミック系の同人誌即売会の文脈では「オールジャンルの文学同人誌即売会」となります。
いわゆるフリーマーケットとは異なり古書を出品するわけではありません。
自分が〈文学〉と信じるもの――自費出版の本はもちろんのこと、ホッチキスで綴じただけのコピー誌、フロッピーディスクやCD-ROM、果てはTシャツまで――を売るイベントです。
来場者はそれを自由に購入することができます。
「文学フリマ」の参加者は、いわゆる純文学からエンターテインメント系まで多様なジャンルの書き手や学生、60・70代の文学愛好者、そしてプロ作家まで、実に幅広い層で構成されています。
歴史ある文芸同人誌が多く参加する一方で、「文学フリマ」がきっかけとなり結成され、継続的に活動する同人サークルも増加してきました。
出店参加者のみならず一般の来場者からの反響も大きく、文学の新しい活動として各方面から注目を集めています。
****以上****
上にも記載してますが、
自分の書いた小説(ジャンル問わず)を、印刷業者に頼んで本にしたり、はたまたコピーにホチキスと簡単な製本をし、販売するというもので、
京都では、来年1月にみやこめっせで行われます。
(ちなみに明日9/4は岩手で、9/18には大阪で行われるそうです)
なんだか、素敵だなぁ。私も自分で本を作って手売りとかしてみたいなぁ、
なんて思っていました。
出版社様から本を出していただける素晴らしさはもちろんありますが、
自分自身で本を作って売る良さもあるのではないかと思いまして。
そんな時に、たまたまTwitterで文フリ事業部の方にお声をかけてもらったりしまして、
(京都本大賞ノミネートおめでとうございます、と言ってくださったのですが)
こんなに気になっている時に、文フリさんからお声をかけてもらえるなんて、
(声をかけられた内容はまるで違うものですが)
これは縁を感じる!
私も1月の文フリ京都、参加してみる方向で動いてみよう!
と思いました。
そうなったら、拙作で割と人気の
天使シリーズで!
と言いたいところですが、一作目の『天使の鼓動』だけで30万文字以上もある作品。
文庫のページにしたら、700ページ強となり、そんなの印刷できなさそうですし、もしできたとしても、価格も3千円近くなってしまいます(汗)
削ってブラッシュアップするとしても、やはり本業の原稿がありますから、正直時間がありません
なので、天使は置いておきまして、それ以外で、本にしたい作品があるんです。
それは、『旋律』という作品。
これも、なかなかの長編で、500ページくらいになりそうですが(^◇^;)
来年の文フリ京都までに、旋律の同人誌原稿を整えて印刷業者に本にしてもらう計画を立ててまして、100部くらい刷ろうかなと思ってます。
価格は文庫500ページのくせに、同人誌なので1500円くらいしそうです。なるべくページを抑えて安く、と思っていますが、それでも普通の本より高いですし、やはり買ってくれる方は限られそうです。
でも、まぁ、自分がかたちにしたいと思う作品を本にできて、少しでも欲しいと思ってくださる人の手に届けば良いかな、と。
文フリで販売して、残ったら希望者に通販もいいし、次の文フリまでに取っておくのもいいかなと思ったり。
また、100部なら手許に残っても、それほど邪魔にならないかなと、
まぁ、そんな計画を立てていたりします。
とはいえ、これはあくまで予定なんですが。
寺町三条と拝み屋さんの原稿が最優先ですしね
(^◇^;)
しかし、同人誌製作の知識がまるでない私。
印刷業者さんはここが良いとか、そういう情報ご存じの方、教えていただけるとありがたいです
(*^^*)