昨日は飲み会終わりのTサンをお迎えに。

時間は21時すぎで
疲れてるTサンに
「もう帰る?」って聞いたら
「うーん…そんなに遅くならなければ(まだ帰らなくて大丈夫)」って。

なんだか
何気ないこの一言も悲しかった。そのままの意味で、Tサンに何も他意はないんだけど。


いつもの場所に車を停めて
後部座席でお話。


Tサンと頭を寄り添いあいながら
「ワタシといるのと、おうちだったら、どっちが居心地いい?」
くだらない質問。
適当に嘘ついてくれればいいのに、正直なTサンは
「うーん…」って悩む。
耐えきれなくて
「おうちの方が眠れるもんね~」なんて笑ってごまかした。
そしたらまたTサンが
「うーん…」って。


なんだかプツンと糸がきれて

「寂しい」

そう口にしたら
Tサンがビックリしてた。

涙がポロポロこぼれてきて
「寂しい」しか言葉がでなくて。
「どうして…?」

「…ずっと一緒にいたいもん」

「そうだね…ずっとはいられないもんね…」

「そうじゃなくて。
帰っちゃうから」

「…それは仕方ないよ…。
一緒にいるのに寂しい…?」

「一緒にいるからだよ。
一緒にいるから、離れたくないし寂しいよ」


Tサンは黙ってしまった。
困ってるって分かったから
ギューって抱きついて
「充電ドキドキ」って笑った。


それからは普通にお話した。


やっぱり
ワタシ寂しかったんだ。