こんにちは!
一般社団法人体力メンテナンス協会 認定
バランスボールインストラクター
体力指導士 産後指導士
@名古屋市緑区 南区 みよし市
チームメイプル
THE SLOW®︎リンパドレナージュインストラクター(一般社団法人日本フィットネスイノベーション協会)
くつえらびアンバサダー
舞PARK代表 舞 (笠井 舞)です

えっ、
バランスボールエクササイズが
花粉症に効果アリってホント?!!
春は気持ちのいい季節。
でも…
花粉症の方にはつらーい季節でもありますよね!
マスクとメガネで完全防御、外から帰ったら花粉をはたいてから家に入る、洗濯物を外に干さない、ハーブティーや抗アレルギー薬を飲む…
色々な対処法がありますが、
実はバランスボールエクササイズも花粉症対策に有効だということをご存知ですか?
今日は、そのカラクリをお伝えしちゃいます♡
そもそも花粉症とは何かというと…
身体の中に入ってきた花粉(アレルゲン)に対して
過剰に免疫反応が働き、くしゃみや鼻水などのアレルギー症状が出るものです。
この免疫反応が、実は自律神経と深い関わりを持っているんです。
自律神経とは、私たちの意志とは関係なく働く
身体の動きを制御している神経。
と言うと何だか難しいですが…
この身体の動きとは、例えば消化吸収や、心臓を動かすことなどです。
自分の意志で心臓を動かしたり止めたり出来る人はいませんよね?
この自律神経は、
交感神経という、活動モードの神経と
副交感神経という休息モードの神経の
2つで成り立っていて、
この2つがシーソーのようにどちらかが優位になる状態が切り替わりながらバランスを保っています。
この切り替えがスムーズに行われることは私たちの身体や心の健康にもとても重要で、切り替えが上手くいかなくなると、様々な心身の不具合が表れてきます。
その不具合の1つが、
実は花粉症の重症化なのです。
現代はストレス社会と言われ、常に緊張感を抱えたままで生活されている方がたくさんいます。
緊張感を抱えた状態は、
活動モードの交感神経が常に働いて
休息モードの副交感神経にうまく切り替わらなくなっている状態。
リラックスできず、神経がどんどんすり減っていっています。
この状態が続くと、自律神経はシーソーの付け根が錆びついたようになかなか切り替わらなくなってきます。
次に何かのきっかけで副交感神経に切り替わった時にも、シーソーの付け根が錆びついているのでその次に交感神経に戻ることが難しくなり、休息モードがずっと続いてしまいます。
この休息モード、つまり副交感神経が優位な状態では免疫反応が過敏になりやすく花粉症の症状が重く出るのです。
活動モードがずっと続いても
神経がすり減っていく。
休息モードがずっと続いても
過剰な免疫反応に悩まされる。
つまりは…
どちらか一方が優位な状態が続くのではなく、自律神経がバランスよく切り替わることで、免疫機能も正常にはたらき、花粉症の症状も軽減されるんですね。
さて、それではどうやって自律神経のバランスを整えるのか??
そこで、やっと出てくるのが
バランスボールエクササイズ

自律神経の切り替えをスムーズにするためのとっても手っ取り早い方法が、実は運動なんです。
身体を動かして強制的に自律神経を活動モードにした後、
運動を休止することによって休息モードに切り替える。
こうすることで、
錆びたシーソーの付け根に油をさして切り替えがスムーズにいくようにしてやれるのです。
と言っても、
花粉が飛びまくっている季節に外でランニングやウォーキングするのは花粉症の方には論外ですよね。
この時期だけスポーツジムに入会というのもハードルが高い…
そんな時にこそ、
バランスボールエクササイズなんです。
なんと言ったって、
室内でいつでもできて、場所も取らない。
高いお金もかからない。
理想的でしょ??
さて皆様。
今年の春は、バランスボールエクササイズを花粉症対策の1つに加えてみてはいかがですか?
舞PARKのバランスボールレッスンにもぜひどうぞ
