ちょっと楽しい事があったので

記録として。


ここ最近とにかく仕事が忙しい。

かなり集中して何とかこなしている。


再来月に行われる組織改変の下準備と

日々の業務、そして新人の教育。

あっという間に一日が過ぎる。


そんな中で、2ヶ月前から決まっていた約束。


友人が、私と同郷の人を紹介してくれるというのだ。

上京して一度も出会った事がないくらい

とても珍しい事だ。

私はとても小さな人口の少ない場所の出身だ。

実家に帰省するにも、片道5時間近くかかる場所。

同郷の人なんて出会ったことも、

聞いたことすらない。


半ば仕事を途中放棄して、

約束の場所に向かった。


その方は私より少し上の世代の方で、

隣村の出身だった。

ものすごくディープな、

ローカルな話で盛り上がった。

その地域にしかない慣習や境遇。

方言もそう。

友人を交え、あっという間に時間が過ぎた。

こんなに大笑いしたのはいつ以来だろう?

本当に本当に楽しくて、

色々悩んでいたものが浄化された。


共通したのは、

昔はとにかくあの場所を出たかった。

そして戻りたくなかった。

田舎者だと思われないように必死だった。

でも、今は自分の故郷であり原点。

物凄く素敵な場所だってことに気付いた。


コロナ以前は2ヶ月に1度帰省していた。

今は目立つので帰れない。

もう1年以上帰っていない。


同郷の方と出会って、

故郷に触れる事ができた。


何だか気持ちもリセットされた。

また頑張ろう!