一瀬翔 酒豪伝説(1)ノムリエへの果てしなき道のり | 一瀬翔公式ブログ「永遠の未完成。」


Facebookでワインをたくさん飲む企画をやっていた関係で、僕のことをワイン好きと思っている人は多いようなのですが、ワインだけではなくお酒は何でも飲みます。

基本的には加水しない(水で割らない)ので、焼酎はロックですし(焼き鳥との相性は最高です)、ウィスキー、ブランデーなどの洋酒もロックかストレートで楽しみます。

BARに行くと、テキーラをロックでオーダーすることもあります。

有名なクエルボゴールドが罰ゲームで使われるせいで、味がトラウマになる人が多いテキーラですが、本当に上質なテキーラは、ブランデーのような味わいがあるので好きです。

さらに、フレンチの食後酒はマール、イタリアンを食べた後はグラッパをたしなみます。(どちらもブランデーで食後酒としてよく飲まれます)


ただ、そんな僕ですが、26歳くらいまでは、お酒が全く好きではありませんでした。


おそらく遺伝子的な関係でアルコール分解能力は高く、たくさん飲んでも酔わない体質だったのですが、いかんせん美味しいと思えなかったのです。

ビールも苦いし、日本酒は酒感が強いし、焼酎や洋酒なんてもってのほか。
別に飲めと言われれば飲めるんだけど、美味しくない。

幸い甘いお酒は飲めたので、食事の時に飲みたくなったら、ジントニックや梅酒を飲んでいたんですが、ある日梅酒のカロリーが高すぎることを知って、梅酒も飲むのを辞めました(笑)

(厳密にはアルコールのカロリーはエンプティカロリーなので、そこまで神経質になる必要はないのですが。このへんは別カテゴリの記事で触れる機会があればいいなぁと思ったり。)


そんな僕が、なぜお酒にはまったか。

それは、ある日、和食を食べに行った時のことでした。

一緒に行った友人がお酒大好きだったので、薦められるままに付き合いで日本酒を飲むことにしたのですが…

「あれ??なにこれ美味しい!」

と感じたのです。


単純にその日本酒がいいやつだったというわけではなく、「お料理とお酒がマッチして美味しい」という感覚を理解できた瞬間でした。

ワイン用語でマリアージュ(結婚)というのですが、要するに、一緒に口にすることで、日本酒は和食を美味しく感じさせ、和食が日本酒を美味しく感じさせるのです。

簡単に言うと「合う」という感覚が理解できたのです。

(ハンバーガーを食べるとコーラを飲みたくなるのと同じです)


これは当時の僕にとって衝撃的で、和食と一緒に飲むと日本酒はこんなに美味しいものなのかと感動した覚えがあります。

美味しい和食屋さんで飲んだので、すっきりしたいい純米酒だったこともひとつの要因だと思います。さらに、人間には慣れというものがあるので、飲んで行くうちに、ネガティブな印象が気にならなくなってくるものです。

(初めはビールを苦いと感じても、飲み続けるうちに美味しくなるのと同じです。)


そうして、日本酒にどハマりした僕は、もともとのアルコール分解能力も手伝って、1日の食事(2〜3時間)の間にひとりで7〜8合(ヒドい時は1升)飲んだりしていました。

ちなみに、お酒に詳しくない方のために補足すると、1合は180mlです。
7合でも1リットル以上ということになります。日本酒を1リットル飲むのです。

完全にバカです(笑)

さすがに最近は、もう少し大人なたしなみ方ができるようになりましたが、その当時はお酒のおいしさが分かることが嬉しく、鬼のように飲んでいました。

ただ、結果的に言えば、その時短い期間で集中して日本酒を飲みに飲んだ結果、日本酒というもの、ひいてはアルコールというものへの理解を深めるきっかけになったように感じます。

密度の濃い時間というのは、そういうものです。


ちなみに僕は、それだけ飲んでも、つぶれることはなく、一緒に飲んでいる友人から見ると全く酔っていないように見えるらしいのですが、まぁ、楽しくてテンションが上がるくらいの変化はあります。(そのはずです)

そうすると、お酒という、ひとつの「文化」を共有しているので、楽しいし、仲良くなれるんですよね。友人との仲もそうですし、お店の大将との仲もそうです。

そりゃ、黙って黙々と食べるお客さんよりも、自分のお店で自信をもっているお酒を楽しそうにのみ、魂を込めた料理を美味しそうに食べてくれたら、嬉しいですよね。

人間だもの。


そんなこんなで、お酒を飲み始めてまだ7年くらいですが、僕はお酒という「文化」を通して友人も増えましたし、価値観にも幅が出ました。

食事に関しても、お酒を飲んでいなかった頃と比べて10倍以上楽しめるようになったように感じます。

要するにお酒をたしなむようになったことで、人生が豊かになったのです。


ですから僕は、「お酒は飲めるに越したことはない」という考えをもっています。

もちろん、アルコール分解能力が低く、ビール1杯で具合が悪くなってしまうような人は、無理して飲まない方がいいと思います。飲み続ければ強くなると主張する人もいますが、どうやら遺伝的な体質が問題で「飲むことで強くなることはない」という説もあるようです。

(学術的な裏は取っていませんので悪しからず)

でも「別に飲めないことはないんだけど、いまんとこ美味しいとは思わないんだよねぇ」という方に関しては、僕のような例があるので、初めは少し我慢しながらでも色んなお酒に挑戦してみたらいいんじゃないかなぁと思います。

「あれ?美味しいかも!」と思う日が来るかもしれません。


もちろん、飲めない人、飲まない人を否定しているわけではありませんよ。

むしろBBQの時の活躍ぶりには、毎年感謝の念を禁じ得ません。

僕はお酒を飲むことで人生の豊かさは深まりましたが、これは決して、飲まない人の人生が豊かではないという意味ではありませんので。


「運動は気持ちがいいなぁ。体にもいいし、みんな運動したらいいのに」

と思っている人と同じ感覚だと思ってください(笑)


ちなみに一番好きな日本酒はこちら。
お高いけど、透き通ったみずみずしいおいしさが魅力です。

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というわけで、「今ではお酒が大好きな僕も、7年前まではほとんど飲んでおらず、深遠な世界の扉を開けるきっかけは日本酒だったよ。」という記事でした。

次回のこのカテゴリの記事は、「日本酒にハマった僕が次に何を飲むようになったか」みたいなテーマで記事を書こうと思います。

あ、こうしてライフログ的に記事を綴っていますが、これはただの日記ではなく、僕の経験を通して1記事を通して1つは伝えたいことがありますので、そのつもりでナニカ持ち帰ってもらえれば幸いです。

今日の話題は分かりやすいと思いますが、

「お酒を苦手だと感じている人も、それが酔って具合が悪くなると言うような体質の問題ではないのなら、挑戦してみたら?」

という感じでしょうか!


それでは、また〜


「追伸」

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