どうも、美眉アドバイザーの玉村です。

眉メイクの仕上げに使用することで眉色を緩和したり、眉の毛並みを整えたりすることができる眉マスカラ。

基本的に眉マスカラは「眉メイクの最後」に使用しますが、眉メイクの最初に使用する方法もあります。

特に自眉が濃くてお悩みの方は、一度試してみてもよいかと思います^ ^

ただし、メリットもあればデメリットも存在します。

そこで今回は、眉マスカラを最初に使う眉メイク方法と、そのメリットとデメリットをご紹介します。



■眉マスカラからはじめる眉メイク

まず、すっぴん眉にいきなり眉マスカラを使用します。

「自眉を先に染める」ようなイメージ。



自眉の色がワントーン緩和されたのが分かるかと思います。



次に、アイブロウペンシルやパウダーを使用していつも通り眉メイクを仕上げます。

仕上がりはこんなかんじ。
パウダーのみでナチュラル眉にしました。



眉マスカラを最初に使用した場合と眉マスカラを最後に使用した場合とを見比べると、あまり大差がないようにも思えますが、

最後に使用した場合の方が、眉マスカラの発色や仕上がりがややキレイなのが分かります。



また、眉の描きやすさや微妙な仕上がりの違いに気づいたことがあったため、メリット・デメリットをまとめてみました。

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【メリット】
・眉色を先に染めることで、自眉の色にとらわれずにその後の眉メイクをすすめられる

【デメリット】
・先にマスカラをのせることで眉毛の質感が変わるため、上からアイブロウパウダーを重ねるとややゴワゴワしたかんじになる。
・眉マスカラの上からパウダーを重ねることで、マスカラにパウダーがくっついて全体的にやや粉っぽく仕上がる。
・スクリューブラシでぼかそうとしたときに、マスカラがついた眉毛がひっかかってぼかしにくくなることも。
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上記の通り、個人的にはデメリットの方が多いように思います。

ただ、自眉が濃くてお悩みの方の中には、「自眉の色を目安にアイブロウパウダーやペンシルで眉を描くと、どんどん眉色が濃くなってしまう…」という人もいらっしゃるかと思います。

そんな方は先に眉マスカラで眉色を緩和すると自眉の色に引っ張られることなく理想の眉色に仕上げやすくなるため、試してみる価値があるかと思います^ ^

メイクに正解はないため、今後も‟当たり前"にとらわれず私も色々な方法や順序を検証してみようと思います!


ちなみに眉マスカラを先に塗布する眉メイクの工程を動画でも撮ってみましたので、よろしければご覧ください↓





【使用アイテム】
エテュセ/アイエディション(04.アッシュグレー)


goodbye with a smile. ☺︎





◼︎著書
『目元で、美人の9割が決まる』(KADOKAWA)
『いつものコーデが見違える!美眉メイク&プチプラコーデの作り方』方』(株式会社オーバーラップ)

◼︎Instagram

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