芸妓さんと舞妓さんはどこが違うの? …その壱 | 舞妓さんのいる街・京都
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花街… 芸舞妓さんのことをお話しする機会もこれから増えそうですので、
この辺りで芸舞妓さんの違いをご紹介させていただきましょう。

細かな違い、目に見えない大きな違いは、まだまだたくさんあるのですが、
本日のご紹介は、《 見た目の違い 》です。


先日からのお話で、舞妓さんの髪型についてご紹介してきましたので、
まずは、芸妓さんと舞妓さんの結い髪です。

今からご紹介する舞妓さんと芸妓さんは同じ方です。


舞妓さん

          (舞妓さん)

舞妓さん時代は、地毛(自分の髪の毛を伸ばして)で結われています。
そして、季節の花かんざしをつけられているのも、舞妓さんだけのしきたりです。



芸妓さん

         (芸妓さん)

こちらは、芸妓さんになられた現在のお姿です。

地毛ではなく、〈 島田 〉と呼ばれる結い方の鬘をかぶられています。
京都の芸妓さんは、皆さん、共通です。
地方に行かれると、鬘の結い方が違っていたりします。


そして、一番わかりやすい違いが帯だと思います。



帯

            (帯)

舞妓さんは、5~6メートルほどのだらりの帯をしめられています。

それに対して、芸妓さんは、お太鼓になるのです。

ちなみに、舞妓さんの帯の下に織り込まれている家紋は、
それぞれの置屋さんの家紋です。
今でこそ、中学校の義務教育を終えられてから花街での修業が始まりますが、
その昔は、とても年齢の低い舞妓さん達がたくさんおられたようです。
その時に、花街で迷子になっては困るので、
どこの置屋さんの子か誰が見てもわかるように家紋が入れられていたといわれています。 

なんか、迷子札みたいですよね…(笑)



最後は、足元をご覧ください。


おこぼ

          (おこぼ)

舞妓さんは、これぞ舞妓さんの象徴ともいえる〈 おこぼ 〉をはかれます。
こちらのおこぼにも、さまざまなしきたりがあり、
はかれているおこぼによって、舞妓さんの経験などがわかります。

また、こちらは、別機会にご紹介させていただきますね。


芸妓去んの下駄

       (芸妓さんの下駄)

芸妓さんになられると、下駄をはかれます。
大きな芸妓さんになられると、下駄よりも草履の機会が多くなられるのですが…

特に、芸妓さんになりたての頃は、畳地の下駄をはかれることも多いそうです。



おいおい、細かなところは付け加えさせていただくとして…

どうどすか?
これで、花街ですれ違う芸妓さん、舞妓さんを、見分けていただけるんとちがいますやろか?