9月の三連休… 皆様、いかがおすごしでしたか?
京都にも多くの観光客の皆様がおいでになられてました。
私・みやこも、日々、京のさまざまな顔をご案内するべく、
あちこちと練り歩いておりました(汗)
さてさて、前回のお話の続きです。
お姉さん舞妓になり、〈 おふく 〉が結えるようになると…
お正月(1月)と八朔(8月)のご挨拶周りで黒紋付きの正装のときには、
〈 奴島田 〉という特別な髪型を結われます。
また、京都を代表する祇園祭では、
きらびやかな〈 勝山 〉という髪型を結われるのです。
こちらは、祇園祭の諸々の行事が始まる7月1日~
あとの祭りと呼ばれる7月24日までの期間と決まっています。
こちらは、花街・置屋さんやお姉さん筋によって様々ですが、
節分のときには、様々なお遊びの髪型を結わしてもらったり、
いつもと違う簪をつけることも許されているようです。
そして、おふく舞妓さんの中でも年長舞妓さんになってくると、
そろそろ、芸妓さんへ… という話があがってきます。
※芸妓さんになることは、〈 襟かえ 〉というのですが、
そのお話は別機会にさせてもらいます。
芸妓さんへの襟かえの日が決まると、
その直前の10日~14日間ぐらい、
舞妓としての集大成をもあらわす〈 先笄(さっこう)〉とよばれる髪型が結われます。
この髪型が地毛で結われる最後となります。
花街によっては、襟かえ前の舞妓の最後の日、
断髪式がお座敷で行われるところもあるのです。
仕込さんのお団子ヘアーから始まって…
さまざまな髪型を経験し…
芸妓さんへの階段を一歩ずつのぼられていくのですね。
芸妓さんの本鬘(ほんかつら)には、
そんな少女からの花街で成長していく重みが詰まっているのやとおもいます。



