庭の終活 モチノキの伐採 | ひなたぼっこ♪(^^)/

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こころがゆれるとき、成長のチャンス。
生きるって・・・大変です。
でも いまそれなりに幸せです。

ここ数年の懸案

 家を建ててから、教会の庭師の知人に設計を依頼し、植えてもらったモチノキ

36年になります

二度の大きな被害を受けた台風のときは風よけになってくれました

夏は書斎の前の日よけに 

 

一昨年の冬には、たくさんなった赤い実を

ヒヨドリが20羽近く一斉にやってきて

あっという間に食べて飛び立っていきました

 

昨年まで、蝉が鳴いていました

我が家の庭は、両面道路の通学路

 

朝は小中学生

散歩コース 

歩いて5分の所に大きなショッピングモールがあるので

お買い物へ行く人も多い

車もほどほどに通るので

鳥たちが巣を作ることはありませんでした

 

近年の異常気象で、ここ数年

秋や春先に限らず 落ち葉がたくさん落ちるようになりました

道路側に落ちるので掃除が大変でした

朝掃いて、昼間にはもうたくさん落ちているので

少しストレスを感じていました

 

2年前から、相棒さんに相談していましたが

相棒さんの同意がいまいちとれなくて

蝉も鳴いているので

蝉たちのことを思い

剪定し続けるしかない

とあきらめていました

2年に1回くらい知人に強剪定してもらっていましたが

成長がはやいので、電線にかかってしまいます

おまけに

街頭の灯りが見えにくくなって、苦情を言われたこともありました

 

今年は、蝉が全く鳴かなかったこと

近年強力な台風がやってくること

上に伸びた枝が、飛んで迷惑を与える恐れもでてきたこと

なにより

これからの季節の落ち葉掃除のストレス

などなど

今年こそと説得して

土曜日 伐採をしてもらいました

 

数日前から、木に何度も何度も

「ごめんなさいね、長い間 守ってくれてありがとう」

と手を当ててお礼を言いました

ネットで調べて

当日はありがとうとの思いと一緒に

塩をまいて、お酒を周りにかけました

1時間足らずで終わりました

丁度相棒さんの書斎の部屋の前でしたので

「風がよく通るようになった」と言っていました

 

 

 

去年 強剪定をしてもらったけれど・・下三角     

伐採前 下三角

 

熊本地震で少し斜めになっている電柱

電柱の前の塀の下の茶色の部分

熊本地震で剥がれたところ

白い塀は地震で割れたひびを補修し塗り替えました

塗装修理 ここだけ残っています

右の道路側におじぎそう他がさいています

伐採後下三角

 

スッキリしたけれど、一抹のさみしさは残っています

植物のいのちを 絶ってしまったわけですから

 

 

少しずつ 少しずつ

いろいろな終活がはじまっています