1%の人々がすべきこと/投機マネーの大崩壊が来る前に | 迷子のresistance

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どうも、こんばんは。

最近 思うところがありまして、
記事を2つ紹介しながら、
頭の中の整理をしてみたいと思います。

それでは!今日は!!


デマこい!
より、

1%の人々がすべきこと
/投機マネーの大崩壊が来る前に
 です。


http://rootport.hateblo.jp/entry/20120104/1325679008



少し長いですが、世界経済の現状が
とても分かりやすくまとめられています。

崩壊していく世界の中で、
私たちは、何が出来るのでしょうか??


秋の夜長にピッタシの題材ですね。
一緒に考えてみましょう!!







(一部抜粋)



いま、99%の人々が怒っている。

昨年のウォール街を占拠せよ運動は
世界中の経済人・政治家を動揺させた。

彼らの信奉する金融資本主義を、
真っ向から否定したからだ。


金融業は貨幣の流動性を高め、企業の設備投資を活発化させ、
結果として経済全体を豊かにする

――これが金融業の大義名分だった。


しかし現実には、投機マネーは社会を豊かにするどころか、
人々の生活を圧迫し、不安定にしている。

利子によるカネ儲けは実態の伴わない
“虚業”であり規制すべき


:少なくとも、ウォール街を占拠した99%側の人々はそう考えている。


確かに投機マネーと実態経済の乖離は問題だ。

現在、投機目的で取引されるカネの総額は、
現実の「モノの売り買い」に使われるカネの
20倍とも100倍とも言われている。

暴走を防ぐために規制が必要だ――という議論は避けられない。


しかし投機マネーは、
ただ規制するだけでいいのだろうか。

このカネを利用して
実態経済を膨らませるという議論があってもいいはずだ。



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金融資本主義には、
2つの懐疑の目が向けられている。


1つは、99%の富をわずか1%の人々が
独占するという圧倒的な不公平感だ。

そうした「上位層」にもぐり込むには、
多大な学費が必要になる。

実質的に階層が固定化されているのだ。

「自由」で「平等」な「民主主義」を信条とする
アメリカでは、これは許されざる事態なのだろう。


もう1つは、投機マネーが実体経済に与える影響だ。

投機目的で取引されるカネは、

石油や食糧の価格を乱高下させ、
気まぐれにバブルを崩壊させては
莫大な数の失業者を生みだしている。

アジア通貨危機の時のように、
国家の存亡さえも左右するチカラを持ってい
る。


そうした「悲劇」があった時に、わりを食うのは
持たざる者たち――つまり若者だ。

リーマンショック以降、
先進国の若年層では失業が深刻化している。

正規雇用につけず、職能を身につけられず、
ますます正規雇用につきづらくなる。

この失業スパイラルは、もはや
日本のフリーターの専売特許ではない。

金融資本主義に対するこうした不満や懐疑が噴出し、
人々はウォール街を占拠した。


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経済政策の目的は、「飢えた人を減らすこと」だ。

政治家や経済評論家は、やれ「GDPが~」
「経済成長率が~」と専門用語を駆使して話をややこしくする。

GDPも経済成長率も、それが私たち一人ひとりを
豊かにするものでなければ意味がない。

いかにして失業をなくし、
働けない人を援助し、民衆を食わせていくのか

:これ以外の目的を経済政策は持っていないし、持ってはならない。


金融業を駆使してこの目的を達成した例はある。
古くはスイスの銀行がそうだし、最近では
1人あたりGDP世界最高のルクセンブルクや、
“砂上の楽園”を実現したドバイが当てはまる。


しかし、金融業は
「物質的なモノ」を何一つ生み出さない。


乱暴な言い方をすれば、あらゆる金融業は
貸したカネの利子で儲けているだけで、
物質的な豊かさを作るのは他の業界に任せている。

私たちヒトが物質的な存在である以上、
すべての国・すべての人が金融業で食っていくことはできない。


したがって「失業をなくす」
「民衆を飢えさせず、豊かにする」という経済政策の大目標を
金融業だけで達成できるのは、ごく限られた国・地域だけだと分かる。

人類70億人のうちのほとんどは、
それ以外の方法で食っていくことになる。


大部分の人間には、実態経済に根ざした生活がある。

しかし「投機」は一部の人間の気まぐれだ。
それが大部分の人間の暮らしを圧迫するのなら、
「悪者」と見なされるのは当然だ。


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現在の「実態経済と投機マネーとの乖離」は、
1971年のニクソンショックが起点だ。


金本位制の終焉により、
“貨幣”は物質世界のくびきから解放された。

地金による裏付けを必要とせず、
“貨幣”だけが際限なく膨らみ続けることが可能になった。



それから1985年のプラザ合意による極端な円高進行、
バブル経済、失われた10年――と日本が世界経済に翻弄される様子は、
吉川元忠『マネー敗戦』に詳しい。

実体経済の裏側で、投機マネーはひたすら増え続けていた。



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さらに1997年、アジア通貨危機が起こる。

タイ・バーツを米国ヘッジファンド
売り浴びせたことに端を発する経済的混乱だ。

これにより タイや韓国はIMFの介入を受けた。


IMFの指導する鬼の財政緊縮により、
水道などのインフラが高額になり、質が下がった。


この頃から投機マネーの実体経済に与える影響が無視できなくなる。

ハゲタカという言葉が流行し、
ヘッジファンド悪者説が流れるようになる。


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そして2001年の米国同時多発テロを
きっかけに「石油戦争」が始まり、


2005年のハリケーン・カトリーナを火口に石油バブルに火がつく。

平成生まれのドライバーは信じられないだろうが、
かつてカトリーナ以前には、レギュラーガソリンが
リッター100円を切る時代があったのだ。


メキシコ湾沿岸はアメリカの代表的な油田地帯だ。
が、ハリケーンの接近により産油を休止せざるをえず、
さらに精製所なども被害を受けた。

もともと中国の需要増により原油価格は上昇傾向だったが、
このハリケーンをきっかけに急騰。


価格が上がり続けるので
「買って・売るだけ」で儲けを出せる状態になった。


バブルの誕生だ。

世界の総需要よりも
はるかに大量の石油が売買されるようになる。


原油価格の高騰は、
あらゆる産業のコストアップを意味している。


企業はより安い燃料を求め、
バイオエタノールの需要が高まった。

「バイオ」と言うと得体の知れないもののように感じるが、
バイオエタノールの正体は、サトウキビや
トウモロコシなどを発酵・蒸留したもの

――つまりラム酒やグレーンウイスキーである。
呼び名が違うだけで、本質的には同じものだ。

つまりバイオエタノール自動車とは、酒で動くクルマのこと。

バイオエタノールの需要増により、
原料の穀物の価格が上昇。

貧困国では飢餓が深刻化した。


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2008年、秋。リーマンショック。

世界中の職業安定所で失業者が長蛇の列を作った。

日本ではこの年の六月に秋葉原無差別殺傷事件が起こっており、
非正規雇用という不安定な生き方が社会不安・
治安悪化の原因になると多くの人が気付いた。

年末の“派遣村”の様子は、
いまだに私たちの記憶に色濃く残っている。


金融業の生み出す儲けは、
貸したカネの利子でしかない。


いわば実態のともなわない幻のようなものだ。

バブル崩壊は、その幻が消え去っただけだ。

実態のともなわない投機マネーのバブルは、
いつか必ず弾ける



その時にわりを食わされるのは「持たざる者」だ。
リーマンショックの時に就業機会を逃した世界中の若者たちが、

今もまだ職を求めている。


----------------

あれから丸三年、世界は「大崩壊」を目前にしている。

ユーロ危機が現実のものになり、
ドルすらも信頼されなくなった。

財政最悪なはずの日本の円が、
唯一の逃げ場と見なされてしまうような状況。

なんという体たらくだろう。

どうやら、
こうしたバブル崩壊は周期的に起こるらしい。


実態経済から大きく乖離した投機マネーは、
ちょっとしたきっかけで元のサイズに戻ろうとするようだ。


ある人は、これを資本主義の宿命だと言った。

今のところ資本主義よりも優れた経済体制はない。
したがって投機マネーの収縮はいわば必要悪のようなもので、
大事なのは「崩壊」が起こったときに若者や
貧困者をきちんとケアすることなのだ、と。

もちろん、そうした施策が必須なのは論を待たない。

しかし一般的に言って、不況の時には
社会保障から順番に削られていくものだ。


「大崩壊」という急激な景気悪化の際に、
充分なケアを施せるとは思えない。


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しかし、それでも「大崩壊」は来る。

投機マネーと実体経済との乖離を放置すれば、
強烈な信用収縮がいつか必ず起こる。

それが今年なのか20年後なのか分からないだけだ。


世界中の政治家や経済人たちが、
「その時」を避けようと必死になっている。

穴の空いた飛行船に継ぎ当てをしながら、
無理やり飛ばしているようなものだ。

本当は、墜落が決まっているにもかかわらず。

重要なのは、この飛行船「投機マネー」号を、
うまく着陸させてやることだ。

大崩壊の原因は投機マネーと
実体経済との「乖離」なのだから、
その差を埋めてやればいい。



いわゆる「規制論」は、
この飛行船の高度を下げようとする発想だ。

投機マネーを放置すれば暴走して自滅し、
社会に再起不能なほどのダメージを与える。

そうなる前にルールを整備してやろう。
ごく当たり前の発想だし、カネの扱いが
まったくの野放図でいいとは私も思わない。


しかし、規制論ばかりじゃつまらない。

投機マネーの拡大を抑制する発想ばかりではなくて、
実体経済の側を膨らませるやり方があってもいいはずだ。

飛行船のたとえを使えば、地面のほうを隆起させてやる発想だ。
地面の側がずずずっと盛り上がって飛行船に接地する。

そういう“着陸”があってもいいんじゃねーの?

「乖離」を埋める方法は、
なにも規制だけじゃないと思うのだ。


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「ウォール街を占拠せよ」運動に話を戻そう。

彼らは「1%の人間が99%の富を
独占しているのはおかしい」と主張している。

この主張を文字通りに受け止めれば、
要するに上位層が所有している資産を俺たちにもよこせ

――と言っているように聞こえる。


たとえばカネ持ちに課税して、
そのカネを社会福祉の拡大などで家計に流してやる。

そういう政策を主張しているグループも少なくないようだ。
「徴税権」という政府がもともと持っているシステムを利用して、
富の再分配を果たそうとしている。


そもそも「1%が99%」の一番の問題点は、
上位層の所有する「投機マネー」が
実態経済に流出していないことだ


モノに対する投資・消費には使われず、
もっぱら「幻」の売買に利用されている。


その結果、投機マネーと実態経済との「乖離」が広がり続け、
「大崩壊」という時限爆弾を生みだしてしまった。


つまり、「99%の富」が
実態経済の側に流出するのなら、
どんな方法でもいいのだ。



先述の「徴税→社会福祉→家計」とカネを流す施策は、
本質的には「家計部門を通じて投機マネーを消費に向かわせる」施策だ。

投機目的で「幻」の売買に使われていたカネが、
家計に分配されることで、モノの消費へと回される。


だけどさ。
こんな遠回りをしなくたって、1%の人々が
直接「モノに対する投資・消費」を行えばいいんじゃないの?

消費や設備投資に回されたカネは産業を活性化させ、
新たな雇用を作り、私たち一人ひとりの消費を拡大させる

:つまり社会を豊かにする。
(※こう書くと「大量生産・大量消費の賞賛」だと
勘違いされそうだけど、たとえば「高くても
環境負荷の低い製品を選ぶ」のは、立派な「消費の拡大」だ)


富裕層のカネを社会全体へと行き渡らせる方法は、
なにも社会福祉だけではない。

政府が関わらなくたって、
民間部門の設備投資と消費によって達成できる。


現在の投機マネーは、それこそ
実体経済の何倍もの規模に膨らんでいる。

このカネが実体経済の世界に流れ込めば、
どんなことでも実現できる。



では、投機マネーを消費や設備投資へと向かわせるとして、
どのようなモノに使えばいいだろう。

できるだけ人類全体の利益になる業界で、
なおかつカネが掛かり、そして技術的には
いつでも実現可能なレベルに達しているもの――。


----------------

宇宙だろ、宇宙!

半分ネタだけど半分は本気だ。

いったいいつまで、私たちは
この小さな惑星に縛られているのだろう。

人類文明が始まってから、たったの4000年しか経っていない。

私たちがこの先、何万年も
地球だけで生きていくとは考えづらい。

人類にとって次のステージは間違いなく宇宙だ。※SFとか大好きです!

民間による宇宙開発は、すでに空想の産物ではない。
技術的には充分に可能なレベルに達している。


宇宙開発はいま、「技術はあるけれどカネがない」
という情況におかれている。

高度成長の直前のころの日本や中国みたいな状態だ。

ここに大量の資本が流れこめば、
たぶん私たちが生きているうちに一般人でも月まで行ける。


------------

新しい産業は、それが本格化するまでは
「夢のような話」に聞こえるものだ。


しかし、未来はもうそこまで来ている。
影響力のある誰かがこれからは宇宙が儲かるぞ
つぶやけば、世界の景色は一変するはずだ。

たとえばウォーレン・バフェットのような人に、
そういう流行を作り出してほしい。


「富裕層を増税せよ」なんて下らないリップサービスをする前に、
人類の未来を切り開くような分野へと投資し、
その業界の発展と雇用を生みだしてほしい。

彼らには、その力があるのだから。


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宇宙開発は一例にすぎない。

代替エネルギー開発や、
食糧問題の解決につながるという「植物工場」の実用化など、
人類の未来のために必要な産業分野はたくさんある。

投機マネーは、放置すれば
いずれ消えてしまうあぶく銭だ。


だったら「大崩壊」が来る前に、
そういう産業へと使ってしまったほうがいい。

カネの流れが太くなれば実体経済の側が発展し、
投機マネーとの乖離が小さくなる。


---------------

1929年10月24日「暗黒の木曜日」をきっかけに
始まった世界恐慌は、第二次世界大戦の遠因となった。


大規模な信用収縮は世界に混乱をもたらす。

第三次世界大戦がどのように戦われるかは分からないが、
第四次世界大戦の武器は棒きれと石ころになるだろう。

伝家の宝刀「金融工学」は、
グーテンベルクの発明を予見できない。

フォードの誕生を予想できない。
宮本茂の登場を予測できる方程式はない。


現場の担当者たちは、
1秒後の市場価格を追いかけるのに精一杯だ。


それでも「大崩壊」は人類を破滅させる(かも知れない)。


人類の未来のことなんて
これっぽっちも考えていない連中に、
人類の運命を左右するような「力」を与えていいの――?



これがウォール街を占拠した人々の真意だろう。


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金融業界で働いている人に思い出してもらいたいのは、
なぜ自分がこの業界で働くことを選んだのか、だ。


カネをがっつり稼いで、いいクルマいい女をはべらせて、
ドンペリ開けながら暮らすため?

早めに引退して、テレビに映る同年代の失業者を
「能力のないヤツら」とあざ笑うため?

そんなの、ハリウッド映画なら三流の悪役がすることだ。

前半が終わる頃にはヒーローにやっつけられている。
そんな目的で金融業界の門を叩く人はいないはず。


金融で、この世界を変えたかったんじゃないの?


カネの持つ圧倒的なチカラで、この世をいい方向へと導く。
そういうヒーローになりたかったんじゃないの?


実務に忙殺されて忘れがちかもしれないが、
金融業界に憧れていた頃の青臭い気持ちを、

どうか忘れないで欲しい。



カネにはチカラがある。夢を現実にするチカラだ。
どうせなら、とびっきりデカい夢に投資しようよ。





(抜粋終了)




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(おまけ)

竹取飛翔~Lunatic Princessを弾いてみた








つづく




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