いろいろ思い出してみる4 | サスケ係のブログ

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卵巣がんとわかったときにはもうⅢc期。
まさか私が?

2010年10月下旬


手術が終わったその夜にまさかの再手術か!?

とビビりましたが、朝方ようやく出血もおさまりました。

手術ミスでは無いらしく(ホントかな)

がん細胞は血管から栄養を摂取しているので、

除去するときに出血しやすいらしい。


とにかく切ったお腹の傷口が痛い。

なのに手術翌日からトイレへ歩いていかされる。

ベッドから起き上がるのにも一苦労で

やっと起き上がり、色んな管を引き連れて、

まるで間寛平の引きずり女やと可笑しくなる。

廊下に出たものの、トイレは1キロ先のように感じる。


体を二つ折りにして、廊下の手すりにすがりながら歩く私に

看護師さんは「はーい頑張ってしっかり歩こうねー♪」と

ムカつく励まし。


手術ではがん細胞をすべては取りきれず、

あとは抗がん剤で頑張りましょうと言われました。


腫瘍マーカーCA125は手術前313.9  術後52.6

CA125の基準値は0~35までなので、あともうちょっとやん!

とどこまでも、あま~い考えの私。


そして記念すべき第一回目のT(タキソール)C(カルボプラチン)療法の

抗がん剤投与が11月初旬に決まりました。

ここから長い長い抗がん剤生活のはじまりです。