トランプ大統領の新たな核戦略

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アメリカのトランプ政権が、これまでの「核戦略」から新たな核戦略に舵を切りました。

戦術核を増強するようです。

NHKのWEBサイト 米トランプ政権 新たな核戦略発表 軍縮に逆行の声も

冷戦時代には、アメリカはヨーロッパに7000発、韓国フィリッピンに2000発、ソ連は、ヨーロッパに3500発の戦術核を置いていたようです。

アメリカは1992年までに一方的に地上発射式および軍艦搭載の戦術核の撤去を行い、ロシアも1992年に艦隊配備の戦術核兵器を1992年までに撤去しています。2011年頃には、アメリカ500発、ロシア2120発の戦術核を保有しているとか・・・こちらです

広島や長崎に投下された原爆もその後の米ソ英仏中の軍拡競争の中で水爆実験を行い、物凄い威力の兵器になってしまいました。熱線とか放射能が残留するということも問題ですが、レーダーや電子レンジに使われているマイクロウェーブを発するので、ほとんどの電子部品が一瞬にしてやられてしまいます。なので、電気もガスもパソコンも・・・半導体を使っている製品は、全部ダメになり、報復するミサイルとか飛行機・・・さらには、宇宙空間の衛星もダメになり、通信も出来なくなってしまいます。

結局、武器としては使用不能な状態です。

今回のトランプ政権の戦略の変更報道を見ていて

「戦術核の実験」は1950年代にはあったのだろうが、近年はあるのだろうか!という疑問があります。兵器は、実験してみて初めてその効果が測定できるわけですからね。

それと、戦術核と言えど、小形の核兵器ですから、放射能が飛び、マイクロウェーブも出るわけです。米軍のように「情報化」された軍隊では、敵を攻撃したとしても、その後には影響を受けると思います。

ロシアは、通常兵器ではアメリカに敵わないので、戦術核を持つことでアメリカに対抗しようというのでしょうが・・・ロシアも戦術核の実験をしているのでしょうかね。

核兵器反対の情緒的な反応ではなく、現実的な評論を待ちたいところです。


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