忘れられない日となった、小さな音楽会2019 その1 | 大府市|オカリナ・ピアノ・フルート|MAiCO 音楽教室|名古屋市・東海市・刈谷市・東浦町

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オカリナ奏者で、MAiCO音楽教室代表の西村麻衣子です。オカリナ演奏家として活動の他、名古屋市、大府市、東海市、刈谷市、東浦町周辺で、オカリナのレッスン(ピアノ・フルートも)をしております。

今日は、毎年恒例、個人レッスン生徒だけの発表会

「小さな音楽会」が、東海市芸術劇場多目的ホールで行われ、約50名の生徒が参加。

 

十分小さな音楽会じゃない規模ですが、

 

もはや、後に退けない「小さな音楽会」でした。

 

実はこの発表会の最中に衝撃的なことがあり、

今もまだ心が整理できておりません。

 

遠い昔のようでもあります。

 

が、自分の備忘録のためにも、朝からの今日一日を思い出して書こうと思います。

 

まず、きのう書いたように、昨日は18時過ぎからリハーサルを会場で行いました。その前に午後、発表会に参加する一部の生徒の通常レッスンをうちで行い複数の生徒が来ました。

ピアニスト伊藤真理子さんのご厚意で、レッスンに伴奏者として同席してもらいました。

 

なので私と真理子さんにとっても、昨日来た生徒にとっても2日がかりの「小さな発表会」でした。

 

朝7時半過ぎに家を出て、7時50分頃会場到着。

その頃には、黄色い「オレンジレンジ」の大型車両が二台すでに到着済み。

今日の夕方から東海市芸術劇場大ホールにて「オレンジレンジ」のコンサートが行われ、その準備の車両がすでに入っていました。

(写真は帰宅時撮影)

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「オレンジレンジってすごかね~」的な感じで感心しながら、

急いで私は真理子さんと合わせ。

 

1月の発表会はフルートを毎回講師演奏で吹いています。

今回は先日自分のフルート教室の吹き初め会で吹いたフォーレのファンタジー。

 

それから、別件で2曲、動画撮影をする曲があったのでそれを合わせ、

8時半から10時頃まで、伴奏合わせの生徒たちのリハを行いました。

 

私の車はオレンジレンジの荷物を4階の大ホールに上げるための大型エレベーター(グランドピアノが入ってしまうエレベーター)で上げるのに邪魔にならないよう止めてあったのですが、

途中、会場スタッフから、車を少し移動させてほしいと連絡がありましたので、キーを渡しました。

 

理由はなんと!!!!!

 

大型エレベーターぶっ壊れる!!!!!

 

きゃ~~~~そんなことあり??????????????

 

途中でお手洗いにいくと、

大型車両二台の荷物を、フツーサイズのエレベーターでせっせとみんな運んでいました、笑

 

もはや、大変過ぎて、みんな謎の連帯感で笑ってました、笑

 

面白すぎ~

 

とか思いながら、リハを続け、

発表会が始まる前。

 

「モニターで見ると面白いっす!」とスタッフさんが

モニター画面でオレンジレンジの舞台設営の様子を見せてくれました。

 

スタッフさんは、東京の大きいホールにいらした方なので、興味津々でモニターをご覧になっていました。

 

さて、10時30分、第1部の児童のピアノ、スタート。

 

可愛い小学2年以下の生徒たちの元気な歌で始まりました。

 

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その後はソロ発表や、

アンサンブル発表があり、

いつもピアノの生徒たちはフルートやオカリナの時間には残っていないので、小学生のフルート、オカリナの生徒にも参加してもらって、ピアノの生徒の伴奏で演奏したりしました。

 

最後に全員で歌ったり演奏したりして終わりました。

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それから軽く食事を取り、

真理子さんとまた合わせをして、

一部の生徒さんのリハーサルを行い、

 

13時45分から第2部フルートの発表スタート5分前、夫が、

「Kさんが倒れて救急車で運ばれたって」と耳打ちしてきました。

 

え??どういうこと?

と動揺が走ります。

 

昨日リハーサルに来ていた70代の生徒さん。

詳細を聞くことも出来ないまま1ベルが鳴り、

動揺しているのでカミカミな放送を入れ、

直後に本ベルが鳴ってスタート。

 

その後、間もなくなのか、スタートの本当に直前だったかわかりません。

 

とにかく

 

 

「亡くなったって」

 

と夫が耳打ちに来たので、

 

「誰が?」と聞き返すと

 

「Kさん、風呂で亡くなってたって」

 

と言って、席に戻りました。

 

頭の中が真っ白というか

狐につままれた状態のまま、

 

第2部を進めて行きます。

 

続く