ついに、35日間のインド生活が終わりを迎えます。
本日7amより
90分1レッスンの卒業試験を終え
合格を頂きました!











このインド生活は、
私の知らなかった世界をまざまざと見せつけられ
もういいよ、と言いたくなるほど日々発見や驚きの連続でした。
ブログには楽しいことばかりを載せていましたが、正直8割修行でした。
私がここに来た理由は何かと言われた時に、学びが多すぎてパニックになるので整理したいと思います。








◉ヨガと、エネルギーについて

現代のヨガは4〜5千年前が起源とされている中、伝統式ハタヨガではその更に5千年も前のタントラ文化に遡り、人々がより良く生きるための術として日常にヨガを取り入れていたと言います。
タントラとは、
今回私がこの旅でちょっとずつつまんだ
ヒンズー神話/ヤントラ/インド占星術/アーユルヴェーダ/ストーンヒーリング/宇宙観など







恥ずかしながら、私は
ヨガとこれらの関係性の深さを
理解せずにインドへ来たので、これを受け入れるのに非常に苦労しました。











なぜなら
イッテQを見ていて、
イモトが海外で多くの霊的治療を受け
「こんなの効かないでしょ!」
と笑い、それを日本人に共感して貰い
その行為を軽んじる。
私もこれを笑って見ている側でしたので。
(これからも笑いますが)








しかし、
その様な力があることを
当たり前に信じ、日常に用い、生きる術として取り入れている人が実際にいることを
この目で見たのです。









日本では
「気を感じ取り、それを使って病を治す」
などと言うとと、
洗脳だ!まやかしだ!
などと毛嫌いされそうですよね。

多くの日本人は、文化や習慣からみても
目に見えざるものを信じるという行為に
少し抵抗があるかと思います。










私も、この力が100%
私たちに様々な効果をもたらし、
信じきることができるかというと
そうではありません。

しかし、そのエネルギーの力がこの世に存在するという事実は
100%信じています。









そうでなければ、
こんなにも日本、そして世界にヨガが広まる理由はなんなのでしょうか。
単にエクササイズなら、スポーツジムで汗を流せば良いもの。
みんながこぞってヨガを選ぶ理由は、
そこに、目には見えないエネルギーの流れを微細でも感じ取り、それを心地よいと思い、理由のない幸福を感じるからではないでしょうか。














これを理解するために、私はここへ来たみたいです。
今日人間が生きる理由、そんな究極の答えを自分の中に持てたことを嬉しく思い、
そして10年前の青い私があの時ヨガに出会えたことを、心から幸せに思います。



シャットカルマさえ、まともにできない私ですが、
またひとつヨガを好きになれたことが、なによりもの収穫です。