それ弱過ぎでしょう | 私も一緒に連れて行って

私も一緒に連れて行って

夫と死別。ふたり家族でした

昨日の病院で
歩くのが怖い怖いとヒーヒー言いながら
医師と看護師さんに子馬歩行を披露した時に
看護師さんが
「怖いよね、でもなんとか頑張って。
 1日ひとつでも何か出来たら
 よくやった!って自分を褒めてあげてね」
この言い方が、とても優しく寄り添ってくれる感じがして
涙が出そうになってしまった。
いけないいけないって、なんとか止めたけど
やっぱり私にとってのこの2ケ月は
相当なストレスだったんだなと自分の事ながら思った。

こんな事くらいで泣いたら、看護師さんはびっくりよね。
どんだけ優しさに飢えてるのよって。

夫がいたら、歩けなくて不自由な毎日を
甘ったれまくっただろうなとよく思う。
夫の優しさにつけこんでわがまま言い放題で
そして時々歩けないことに落ち込んで、
それはそれは面倒くさい奴になっていた。
大体想像がつくわ。

よくあんなに甘えまくった夫がいなくなって
今回の怪我療養もそうだけど
色んな事があってもよく耐えてるわ。
だけどね、ひとりでも大丈夫という訳じゃない。
むしろまったく大丈夫では無い。
でも、だからといってどうしようもないじゃない。
じっと噛みしめるしか。

今もだけど療養中、動画見たり映画観たり本読んだり
何かをして、孤独だーとか変な方向を見ないように
気を紛らわせてきたけど
多分、もしかして?
いっぱいいっぱいなのかも。
だから看護師さんのちょっとした優しい言い方にも
泣きそうになったとか?

はあ?そうなのか私・・・
弱い。弱すぎて笑えるわ。

おばさんになって涙もろくなっちゃったかな

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