★中古で買ったDENONのレコードプレーヤーＤＰー４５ＦのカートリッジＤＬー６０の接続に使われているシェル リード線が、古く且つ多分安物だと思われるので買い替えました。
購入したのは「シェル リード専門工房 KS-Remasta」の高品質OFCシェル リード線ＬWー４５００ＬＴＤ価格 : ５,５００円(税込み）です。
工房のWebサイトから注文しました。
★レコードプレーヤーを買ったのは初めてなので、此の工房の事は知りませんでしたが、リード線について検索したところ出て来たのでサイトを見て買う事にしたのです。
★さて、他社のリード線のレビューを読むと「端子が太くて接続出来ない」「入れる事が出来なくて折ってしまった」等と書いて有りましたが、昔読んだオーディオ雑誌に骨(コツ)が有ると書かれていたような気がしたので調べてみたら出て来ました。
一番分かりやすかったのが「リードワイヤー端子の広げ方、閉じ方【オルトフォンジャパン公式】サイト
https://www.youtube.com/watch?v=1oMEC4hfPn0」でした。
見終わった後、道具を用意して交換作業に入りましたが、プレーヤー付属ヘッドシェルＰＣＬー３０はＡＤＣ型で、端子がメスに成っていました。知識不足でリード線を外して初めて知りました。
其の為、購入したリード線を接続するにはどうしたら良いか考えて、古いリード線を切断し、オス端子を買ったリード線に差してオーディオ用無鉛銀半田で固定しました。
其の後、オーディオ用チタンオイルを塗って接続したのですが、端子間の空間が狭くて手間取り、１本がカートリッジ本体に接触したままに成ってしまいましたが其のままにして、重量が増えたので水平バランスを調整して作業終了。
★早速試聴すると付属品とは全然違い、力強さが増しましたが何というか霞がかかったような感じになりスッキリしません。
原因を考えるとカートリッジに線が接触しているからではないかと思い、ラジオペンチで金具部分を曲げてカートリッジに接触しないように接続し直しました。
すると何という事でしょう。力強さは其のままで楽器がくっきりして音場も広がり透明感が増したではありませんか！買って良かったです。
リード線を他の物に変えるだけで音が劇的に変わるのは不思議ですね。
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