入院前のお手入れ | 憂目に咲く花になろう

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神様が私に子宮頚がんを与えました。この試練の向こうには、きっと大きな煌めきが待っている。
その強い確信と溢れる想いを、言葉と祈りに込めて。

日付は変わってクリスマスを迎えました。

私はカトリックなので、クリスマスでは「(主の御生誕)おめでとうございます」との挨拶を交わします。


例年ですとミサに足を運ぶのですが、コロナ禍による教会への人数制限がある以上に、私の中で気持ちが手術に向かっているので、神様の誕生を祝しながら、入院前の身だしなみを整えに、美容室に行ってきました。

髪色を黒めに染めて、少し毛先を切って…と言っても、結局手術後は気を配っていられないのですが、ある意味身なりを整えていることは、私にとっては自分を保つためのツールのような感覚です。


まつげも自分でパーマをかけてみました。

施術に通うよりも自らが施したほうが綺麗に出来る様になったので、予約などに迷うことなく、入院直前に整えられるのは気分が違います。


そして何も塗っていない爪を整え直して美容液も。

その方によっては入院だからこそ、何をしても意味がないという方もいらっしゃると思います。私は真逆で、こういう時だからこそ整えておきたいタイプ。

誰も見ていなくても、そうすることで自らが心地よいのです。


自分のケアをして追い込むことで、さすがに入院と手術に逆らえなくなった私なのでした。

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