舞村正 エジプトの罠にハマる!
さてその真相は…。
その前に、ちょっとエジプトのことについて語らせてもらいます。
私のエジプトの知識といえば、
ジョジョの奇妙な冒険 第3部
スターダストクルセイダーズ
くらいのものだったのですが、荒木飛呂彦先生の数々のインタビューにもあったように
荒木先生はエジプトでの取材中
あまり外出していない
ということが、現地に行ってよくわかりました。
ジョジョにDIOがクルマで路地を爆走して
エジプト人を轢きまくる
シーンがあるのですが、
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あれくらい
エジプト人は
余裕で避けます
You Tube にエジプトの市内のクルマの交通状況を撮影したムービーがあるのですが、それを見れば一目瞭然、
信号がありません
そして、
車線もありません
そんな道を走るのですから、事故は起こりまくる…、と思ったのですが、皆さん巧みなドライブテクニックで疾走していました
(⌒ ⌒;
そして、更に凄いのは…。
人がそのクルマの間を歩いている
ことです。
信号がないわけですから、道を横断する為にはその走っているクルマの間を歩いていかなければいけないわけですが、皆さんとっても上手にすり抜けていました。
それも、クルマの往来が切れるのを待つとかでなく、ビュンビュン走っているところに平気で歩いて入っていくのです。
この光景には本当に驚きました(^o^;
なので、あんな簡単に
DIOに轢かれたりしませんよ
あと、エジプトの方達は昼間はとにかく暑いので
なるべく家の中にいようとします
ホテルの部屋でくつろいでいる時に気付いたのですが、夕方を過ぎて夜になってくると外が騒がしくなってくるんです。
それも、子供の声で!
よく見ると、照明の点いた運動場に子供達が集まってサッカーをしたりして遊んでいるんです。
翌日ガイドさんに聞いてみたところ、子供達は夜に涼しくなってから外で遊び始めるそうです。
これもお国柄だな~って感心しました(#^.^#)
さて、そろそろ
罠にハマった話をしましょうか(w
それはエジプト3日目のことでした。
3日目の夕食はホテルのレストランで「中華料理」を食べることになっていました。
中華大好きなわたしは、かなり楽しみにしていたのですが…。
なんか名前だけの中華という感じで、八宝菜っぽいものやカニ玉っぽいものが出たりしていました。
そんな中、唯一
春巻きだけが、
しっかりと
春巻きとしてテーブルの上に存在していました。
これは期待できそう(*^▽^*)
と、弟と妹と口に頬張りました。
おぉ!
春巻きはしっかりと春巻きの味がしていて、これはいける! と思い、弟妹揃ってパリパリ食べておりました…。
が
これがヤバかったのです…。
次の日、私、弟、妹、三人とも食あたりに!!
どうやら春巻きのようです…(:_:)
ツアーのバスの中で、ツアーの皆さんと、
アレを食べた、コレを食べなかったと統計をとった結果、
春巻き組は全滅でした
ツアーの中にエジプトに2回目という女性の方がいて、その人曰く
エジプトの食事は日本人の胃袋に合わない
ということでした。
更には、日本から持っていったクスリでは駄目で、現地のクスリでないと効き目がないとか…。
とても親切な方で、三人揃ってクスリを頂きました
(^o^;
ただ、わたしはそれから3週間程
ずーーっと食あたりでした
エジプトの罠は、流砂のように深いんです…
( ̄▽ ̄;)