木星が今年の12月に山羊座入りすると、

山羊座に木星、土星、冥王星の3天体が同座します。

 

2020年は社会に大きな変化が起こりそう。

 

また、2020年12月17日に土星が水瓶座へ

12月22日には同じく水瓶座に移った木星と土星が水瓶座の0度で重なります(グレートコンジャンクション)

 

土星と木星の合は20年に1度起こりますが、

だいたい同じエレメントの星座の中で大三角を描きながら20年に1度重なるのが特徴です。

同じエレメントでおよそ240年会合し、この周期をグレイトミューテーションといいます。

 

最近までは「地」のエレメントで起こっていました。

 

1981年前半に風のエレメントである天秤座にシフトし、

2000年には地のエレメントの牡牛座に戻り、

2020年にはまた風のエレメントである水瓶座に移ります。

そしてその先200年ほどは風のエレメントでのグレートミューテーションとなります。

 

 

ということで、この前に風のエレメントでグレートミューテーションが起こったころの歴史を振り返ってみたいと思います。

 

 

冥王星がどのサインにあるかも重要

 

また、わたしが着目したのは、このグレートミューテーションの周期である240年が、

冥王星の1周248年とほぼ一致することです。

 

どうも、冥王星が活動サインに入ると明確に時代の節目的なことが起こりやすいようです。

 

また、冥王星が獅子座に入ると争いが起こることがとても多い。

第二次大戦で広島や長崎に原爆が落とされたころも冥王星は獅子座にありました。

 

パワーのぶつかり合いになるんだろうな。

 

でも今回はその辺の細かい部分は書ききれない(笑)

 

 

 

火のエレメントの時代の空気感

ざっと2000年ほど前から今までを見てみたのですが、

グレートミューテーションは

火→地→風→水

の順番で起こっているようです。

 

平安時代は784年ごろから始まりますが、

この頃はちょうど、水から火のエレメントに時代がシフトする頃でした。

 

1007年に乙女座でグレートコンジャンクションが起こるまでの

およそ240年は火の時代で、

そのままぴったり平安時代前半に該当します。

 

 

貴族文化が華々しく花開き、

平和が長く続いた明るい時代。

 

多くの文化作品が生まれました。

 

空海や最澄のような天才が現れて、日本人の精神性の向上も起きています。

 

火、というと戦いのイメージがありましたが、

どちらかというと明るく華やかで、精神性が向上していく時代でした。

 

この時代、パワーは天皇や貴族にありました。

 

世界では、「中世」といわれる時代です。

やはり、王や貴族がパワーを持っていました。

 

ちなみに、冥王星が1周するとパワーのありかが変わります。

これについても書いていきますよ。

 

 

地のエレメントの時代

 

1007年に乙女座でグレートコンジャンクション。

その後1186年に天秤座でグレコンになるまでは地の時代でした。

 

ちょうど1016年に藤原氏が摂政となってから、

天皇が急速に力を弱めていきます。

 

そして、1159年に平治の乱が起こり、源平の戦いが始まります。

 

パワーは藤原家、武家へと移っていきました。

 

平氏が壇之浦の戦いで滅び、鎌倉幕府が起こるのが1185年。

1186年には天秤座でグレコンが起こり、

地の時代から風の時代にシフトしたころが鎌倉時代のスタートとなります。

 

 

 

 

時代の節目とグレコンのエレメントの切り替わりのタイミングが一致しすぎてすごいびっくり

 

地の時代が180年とちょっと短い感じですが、

1206年にもう一度牡牛座に戻ってグレコンになっています。

 

エレメントの切り替わりの時期はこういうことが起こりますね。

現代と同じです。

 

地のエレメントの時代、ヨーロッパでは教会が力を持ちはじめました。

十字軍とかそういう時代ですね。

 

王や貴族から教会にパワーが移っています。

 

 

その後の風の時代は

 

鎌倉時代と室町時代前半は風の時代です。1186~1425年ごろとなります。

 

宗教や文学が更に洗練されて広がりを見せました。

平家物語、徒然草などが有名です。

徒然草なんて特に風っぽいです(笑)

 

更に、ポルトガルから鉄砲が伝来したり、

風の時代の終わりごろには明との国交や勘合貿易なんかが始まっています。

日本では博多がだいぶ栄えていた時代でしょうか。

これも風っぽいです。

 

2度の元寇(モンゴル帝国の襲来)があったのもこの時代でした。

 

 

世界的には、十字軍がガンガン遠征をしたり、

オスマン帝国やらなんちゃら帝国やら、

〇〇朝やらと、戦争しまくって領土を広げようとしてきた時代です。

お金を使った交易が盛んにおこなわれてもいました。

この時代は商人が元気だったのではないかと思います。

 

 

水の時代

水の時代になると、コロンブスが新大陸を発見し、大航海時代に突入します。

まんまですね(笑)

 

サンタマリア号

 

宣教師の活動も水の時代らしいです。

日本にはフランシスコザビエルが来ましたね。

 

水の時代の日本は、あちこちで一機が起こって戦国時代に突入しますw

 

 

水って怖いですねぇ。

全部混ぜ合わせようとする。

沢山の民族が滅ぼされた時代だったもんなぁ。

 

 

これからの時代は?

同じことは起こらないでしょうが、グローバリズムという名の怪物のようなものが、

新しい形で搾取をし、侵略し、文化を壊している現状は既にあるわけです。

 

水瓶座の時代は個性が大切です。

ネットワークの力を使って、個々がその輝きを発揮する。

地方が、その個性、伝統という宝を伝えていく。

 

貿易商人が様々な国の素晴らしいものを届けていったように。

 

国境は、この先の風の時代の間にだいぶ変わるんじゃないかなと感じてもいます。

 

 

ひとまず、どんなに時間があっても終わらないこの探求w

 

また、戦国時代や大航海時代の水の時代の後の、

火や地の時代の流れなど、書いてみたいと思います。

 

歴史はさーっと調べなおしただけなので間違いがあったらすみません💦

 

 

 

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