7月9日19:54 天秤座で上弦の月です。
太陽がドラゴンヘッドに重なり、山羊座の土星とタイトに向き合い、
そこに更に月がTスクエアという葛藤の配置を作ります。
6月から大きなテーマとなっている「居場所」について、
人間関係で何か大きな変化があるとか、何かを引き受ける、受け取る、
ということが起こるような印象です。
本当に信頼する人、配偶者や親族などのつながりが強い人からの影響である場合が多いでしょう。
そうして新しいものを引き受けることで、今までのバランスを再度調整しなおす必要が出来そうです。
金星が蟹座にあり、月とエネルギーを交換し合っていますので、
なるべくくつろいで、身体がほっとするものをいただいたり身につけたり、
家族や身近な人とのひとときをゆったりと楽しむ時間があるといいでしょう。
くつろぎながら、未来をイメージし、心は広い視野とビジョンを持つ。
そんな風にすると葛藤が和らぎそうです。
月は天秤座の17度で、サビアンシンボルは「引退した船長」
大きな潜在意識を象徴する海を乗りこなす船。
船長は引退し、過去のいろんなことを分析する。
過去の経験や失敗を分析し、人生を客観的に見つめなおす。
過去のことを見つめなおし、再評価するという月のテーマは、
8日から始まった水星逆行とも符合します。
8ハウスという深い人間関係や受け取るというテーマの場所で起こるので、
過去の誰かとの出来事などの、本当に深い意味に気が付き、過去から何かを受け取るのかもしれません。
例えば最近わたしは、夫が何を乗り越え、どういう状態でわたしに出会ってくれて、
だから今何に向き合い何を頑張っているのかを改めて理解することがありました。
それは深い感謝を伴う気づきでした。
人間関係でわたしたちは傷ついたり、誰かの在り方から心が揺らいだりしますが、
そういうことを超えて、時間がたって初めて気が付くことがあったり、
本当の意味を理解できたりします。
太陽は蟹座の17度で、「知識と生命に成長する微生物」
これはつまり、胚がどんどん分裂して行って、知性のある生命になっていくという感じの度数です。
細胞分裂ですね!(笑)
そうして、胚の状態では分からなかった、潜在的な可能性が分かるようになっていく。
自分の可能性の芽を育てていく。
可能性がどんどん発展していく。
行動しながら、自分が何者かを理解していく。
この太陽はドラゴンヘッドと重なって土星や冥王星と向き合っていますから、
生まれ出るもののレベルがとても深いというか、
ものすごい可能性を含んでいそう…でも難産そう…というか…
「身体」を表す6ハウスなので、身体的な変化もあるかもしれませんし、
とても無意識的なもので、自覚することはないかもしれません。
そんな変化を経由して、来週の月食の満月がやってきます。
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