ヴラマンク展を見に静岡へ行ってきました。18きっぷで一泊の旅です。
朝8時に出て14時過ぎに 草薙駅へ
静岡県立美術館は緑が多く、周囲が公園になっていて散歩には良いところです。

ABCの本、数の本、大人になりかけの頃でしたが親しみました。科学雑誌の表紙の展示が面白かった。
ロダン館も見てきました。その手前にカミーユ・クローデルの〈波〉もありました。
ホテルにチェックイン後、ポケモンgoと一緒に夜の散歩に。
常盤公園の夜の噴水がとても綺麗でした!
青葉シンボルロードには噴水や彫刻が並んでいて楽しい。その他の通りにも彫刻がありました。

動く彫刻噴水 ZEN

出会い
翌日は駿府城公園へ。ぐるぐる歩き回りました。

これは外側です。

駿府城公園内 紅葉山庭園のミニ富士山

駅から近くて便利な美術館です。
ヴラマンクはどんな人かよく知らなかったし写真も見たことなかったのですが、大柄な人でした。音楽や自転車選手で生計を立てたり、小説を書き、自動車に乗りと活動的な人で、写真も展示されていました。ユトリロ、佐伯祐三、荻須 高徳らと接点があり、佐伯祐三がアカデミックと批判されたことでも有名ですが、独自の画風を貫いた人です。
画家の言葉が絵とともに展示されていましたが、その中の一つ「絵を描くということは自分の考えを述べるということだ」がそのことを表しています。最後の部屋に《ヴラマンクの遺言》が本人が遺した音声と日本語訳の文章と写真でずっと流れていました。
東海道広重美術館、秋野不矩美術館と天竜浜名湖鉄道、芹沢銈介美術館なども行きたかったのですが、1泊ではムリですね。次に機会があれば。
清水、浜松で途中下車して駅前をぶらぶらし、終電より一つ前の電車で帰りました。

清水港