[ピアノ指導者向け]
みなさんこんにちは、
明るく楽しい横浜市『福田音楽教室』ピアノ講師・音楽療法士の福田りえです。
さて唐突ではありますが、2020年11月より『当事者に訊く』と言う、新たなプロジェクトを立ち上げました。
初回は6年通ってくださっている、場面緘黙症の生徒ANAさんにご登壇頂きます。(もちろん私福田りえも、しっかりお伝えしますよ〜!)
この『当事者に訊く講座』では、例えば生徒さんから直接訊くこともありますし、もちろんその親御さんから、またご指導されている先生方からお訊きすることもあります。
それぞれの立場によって学びが変わると思い、企画発案しています。
第1回を場面緘黙症としたのには、理由があるのです!
実はANAさんは音楽教室へ6年通ってきてくださり、初めの2年間は全く目も見れなくてお話しもできませんでした。
今は?
今はですね〜会社(2年前に特定子会社に就労)が終わってピアノレッスンにも一人で来られたり、電話も出来たり、Zoomでレッスンも出来ます。
お話し?
それは、もう早く帰ろう〜!(いや、帰って〜!)と促すくらい、喋りっぱなしです。(ホントですよ〜笑!)
そこに至るまでには・・・そりゃ〜色々あった訳です。
10月の最後のピアノレッスンで、何気なく聞いたことそれは、「先生と話せるようになったのはどんなきっかけだった?」とか色々聞いていたのですが、帰り際に・・・
「あのさぁ〜今日教えてくれたことを、先生のお友だちにお話ししてもらえるかな?」さらっと確認してみたところ。
少し考えて「それはいつですか?」と言う、思わぬ答えが返ってきたのです。
「すぐには難しいけど、日程が決まっていれば、やってみます。」
そう!それは「いいよ!」ってこと。だよね!だよね〜!?
嬉しくなってLINE公式アカウントのご登録者様にもお聞きすると、90名近いピアノ指導者の方も興味があるとのこと。
このプロジェクト来年からやろっかなぁ〜って思っていたのですが、そこで私も心に火がついた訳です。
お申込み頂いた皆さんからの【ご質問】がどしどし集まっています。
場面緘黙の方の『心が閉じている』ところから、『心が開く』には何が必要だったのか?
人に言われて嫌だった言葉はどんな言葉?
どんな関わり方をするのが良いのか。逆に、やめてほしいこと(ありがた迷惑も含め)があれば、知っておきたいです。
何をきっかけに最初に発信できるようになったのか、心のありようはどんなだったのか、音楽に限らず、ご家族の支えなど、最大のきっかけは何だったのかを知りたいです。
話しかけられる時、どのように話しかけられると気持ちが楽ですか?視線を合わせるとどうですか?
会話中に相手に何かお返事したい時は、大変でしたか?
(まだまだありますが割愛)
そして、その他このような【お言葉】も多数頂いております。
当事者の方のお声が聞けるなんて、本当にありがたいです。どうぞよろしくお願いします!
今回は、なかなか私たちが知らない事、理解していなかった事を教えて頂ける機会に感謝します。以前、生徒さんでいらしたのですが、こちらの準備不足で上手く導く事ができなかった経験があります。宜しくお願い致します。
以前レッスンで一言もしゃべらない生徒さんがいました。卒業するころにはたことの返事はしてくれましたがお家や仲の良いお友達とは話をしていたようです。当時は場面緘黙という言葉も知らず、同じかどうかもわかりませんがお話伺ってみたいなと思いました。よろしくお願いします。
私も嬉しい限りです!
今回のきっかけは、彼から出た言葉「LINE(指導者用なのになんでか登録している^^;;)の私立中学からそのまま高校に行くのを断られ・・・と言う部分が違うんです。」と本人から訂正を求めて言ってきたんですね。
緘黙になったきっかけや、ピアノレッスンでの使用教材、オンラインZoomピアノレッスンの実演、それまでの道のりなど、盛り沢山の90分、頂いたご質問も彼に今週水曜日のレッスンで聞いてみる予定です。
皆さん本当に楽しみにされていますが、今日夕方にお母さまにもお話ししたところ、電話の向こうで「涙が出ます。こんなになるなんて想像していませんでした…」と・・・、私もです。
11月20日(金)夜に開催しますが、
お申込み方法は1つ!
LINE公式アカウントから『かんもく興味あります』とメッセージいただければ、お申込みフォームをお送りさせて頂きます。
募集予定30席は、当日すぐに満席御礼SOLDOUT!
ですが20席ほど増席しますので、ぜひお見逃しなく!
では、LINE公式アカウントでお待ちしております。
最後までお読み頂きありがとうございます!
みんなの福をスイッチ(〃^∇^)オン!*:゜・.。..彡☆
FUKUON 福田音楽教室☆福田りえ