
みなさん、こんにちは。
横浜市『福田音楽教室』福田りえです。
先日、「オヤツ探検隊」「空をさわりたい」「ゼツメツキグシュノオト」作曲された、春畑セロリ先生の新刊セミナーに、東大阪にある小阪楽器へ行ってきました。
セミナーを主催された中西美江先生は、作曲者の思いを生徒にどのように伝えると良いかと考えられ、次の日のピアノ発表会のゲストに春畑セロリ先生を呼ばれたそうです。
作曲家から直接、作られた音楽についての「思い」を聴かせていただけるチャンスは、滅多とありませんよね。
バッハ、ベートーベン、モーツァルト、ショパンにしても、みんな他界されていて、曲に込められた本当の「思い」は聞けないものです。
それが、今回出された3冊の曲集の、曲それぞれに込められた思いをお聞きすることができました。
今回の新刊セミナーは、まず曲集に対してのお話しがあり、それぞれの曲で日頃のピアノレッスンに活かせるレクチャー、そしてピアノ演奏をお聞きしながら、その思いを辿ると行った感じです。
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「オヤツ探検隊」からは
・ぼくは図書委員
・さかあがりができた日
・サッカーvs宿題
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「空をさわりたい」からは
・ちょっと好きな女の子
・夜の飛行船
・星空バルコニー
セロリ先生は、「題名」や「テーマ」とともに作曲されるそうですが、だからタイトルに後付け感がないのかぁ〜と納得しちゃいました。
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「ゼツメツキグシュノオト」からは
・イリオモテヤマネコ
・ライチョウ
・ニホンリス
・ホッキョクグマ
今回1冊の新刊曲集に対して、3〜4曲ずつ弾いてくださったSmiles Musikの山崎千加先生。
それでは1曲だけ、千加先生が弾いてくださった「ホッキョクグマ」をお聴きください。
あったかい気持ちに、そして絶滅していく動物たちに思いを合わせると、いたたまれない気持ちにもなりました。
音楽界だけでなく、多くの科学者にも注目を寄せられている「ゼツメツキグシュノオト」は、曲を弾くだけでなくその動物のことを調べたりして、早くも夏休みの課題が出来上がりそうな予感。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
みんなの福をスイッチ(〃^∇^)オ~ン*:゜・.。..彡☆
FUKUON ピアノ講師☆福田りえ
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