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日曜日に銀座のヤマハホールで行われた
ヤマハ リトルピアニストコンサート」に
生徒さんの演奏を聴きに行って来ました。


出演するのは小学2年のUちゃん。

最初期の生徒さんのひとりです。




当日午前中も最終チェックのため、
特別レッスンをしていたんですが、
そこで異変発生。


え?
このカチャカチャいう音なに?



生徒さんの持参された「補助ペダル」から
ダンパーペダルを踏むたびに
異質な音が鳴り響いていたのです!!


ど、どうして?




お母さまいわく、
「安物なので・・・すみません。」と。


こ、こんなギリギリになって、
そんな想定外のアクシデントが...。





実はUちゃん、
2週間前に風邪をひいてしまい、

さらに1週間前まで、
ずっとストレス性の下痢で弱っていたんです。


まさに想定外のアクシデントつづき......。





そんなこんなが頭をよぎる中、

補助ペダルをグルグル回しながら、
カチャカチャ音の出所をしっかりチェック。


あ、ここかも!


先週買ったばかりの
「男の子用ふわふわ新幹線シール」
ペダルの根本に貼ったところ…


ピタっと鳴らなくなりました!


ほっ。
よかった~!




ヤマハホールの会場に置いてあるのは、
定番のヤマハ「M60」の補助ペダル。


それを使うという手もあります。



でも

カチャカチャと音を出すその補助ペダルは、
自宅のアップライトピアノとともに、
Uちゃんの毎日の練習を支えてきたんです。


自分のピアノは持って行けないけど、
補助ペダルは持参できるので、
やっぱりその感覚を大切にしたいんですよね。



  1. 自宅で練習に使ってるピアノ

  2. 教室でレッスンに使うピアノ

  3. 本番ではじめて演奏するピアノ

と、
ピアノはそれぞれが個性がちがう上に、

さらに
部屋やホールなど演奏環境も、まったくちがう。


だから練習通りに弾いても100%にはならない。




でも、だからこそ、
100%に近づけるように
「ベストな演奏にできる耳を作る」こと。

これが大切になるんですよね。



ピアノでも風邪でも「ひきハジメが肝心!」。


はじめのワンフレーズ弾いて聴く。
最初に踏んだペダルの音を聴く。


空間に出したすべての音を
十四の「心」と「耳」で聴く!


そして臨機応変に
「弾き方」を変えなきゃいけなんです。



聴くという字は十四の心と耳と書きます、よね?


リトルピアニスト1
でも、そんな心配をよそに、
Uちゃんはまったく緊張せず、
余裕すら感じさせる演奏でした。




ステージが終わり、
「ホールとフルコンサートグランドピアノはどうだった?」
と聞くと…

「気持ちよかった~またやりたい!」
といってくれたんです。


思わず「マジですか?」と、
ビックリしてしまいました。


演奏やピアノの音を楽しめたそうです。




今回Uちゃんが演奏したのは
去年のフレッシュ横浜音楽コンクールでも弾いた
『いいことがありそう!』。


そこから1年半ほど同じ曲を弾かせたのですが、
実にたくさんの気づきが得られた曲です。



成長とともに
腕のピアノ筋もしっかりついてきたUちゃん。


次はいったいどんな演奏を聴かせてくれるのか、
とっても楽しみになってきました。



こちらは去年T君が演奏したリトルピアニストです。



みんなの福を(〃^∇^)オ~ン*゜*:゜・.。..彡☆
FUKUON ピアノ講師☆福田りえ

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