お写真は豊田直之さんのオフィシャルブログにてカメラ




音譜限りなく透明に近い水、これが神奈川県の丹沢の水?音譜




今日の写真は、一昨日、神奈川県のお仕事で丹沢の熊木ダムに潜り、水深2メートルのダムそこにいて、そこに太陽の光が差し込み、まるで光のカーテンが揺らぐかのようなファンタジーな世界を撮ったもの。この神奈川県の丹沢の水源近くの水は、驚嘆すべき透明度50メートル超え。

おはようございます。
NPO法人海の森・山の森事務局の理事長・豊田直之です。
4月30日から支援募集開始となりました。



うお座子供たちに映像と音楽と朗読で、「水育」(水の大切さ)を伝えるうお座

現在、このプロジェクトを実現すべく、さらにこのプロジェクトで提供する映像コンテンツのクオリティーをアップするために取材を続けております。募集開始より10日が経ち、目標額の4分の1まで到達しましたが、募集期間内の達成はまだまだ長い道のりです。期間内に達成額に到達できないと、すべてがご破算になってしまいます。みなさま、ご支援のほどなにとぞよろしくお願いいたします。




私はいろいろなところを潜って、水のきれいなところ、汚れてしまったところを見てきましたが、この丹沢の奥地にあった水の清らかさは驚くべきものがありました。昨日もレポートしたように、一昨日、一昨々日と連続して神奈川県・丹沢湖上流の熊木ダムに撮影に行きました。丹沢湖に注ぐ玄倉川の上流域につくられた沢をせき止めた小規模なダムです。(注 玄倉ダムも熊木ダムも遊泳も潜水も一般的には禁止されているエリアです。神奈川県のお仕事ということで、きちんと許可をいただいて潜水撮影を行っています)

このダムの水は、さらに上流の水源地近くの水が流れ込んでいるのと、丹沢の山にしみ込んだ水が伏流水となって再び滲み出してきたものとが合わさってたまったものです。水の上からながめると、ややエメラルドグリーンがかった透明な水に見えますが、水の中から見ると、コバルトブルーに近いブルーに水が抜けて見えます。

最近、面白いことがわかってきたのですが、場所によって水の抜ける色が違うということ。もちろん太陽の光が差し込んでという条件を同じくしての話です。丹沢湖に注ぐまた別の川に「中川川」という沢があるのですが、ここの水は水の中からではエメラルドグリーン。富士山の伏流水が出ている山梨県の忍野八海はコバルトブルー。同様に静岡県の柿田川もコバルトブルー系に抜けます。また去年潜った荒川の上流部(奥秩父)は、うっすらとエメラルドグリーンがかっていました。おそらく水に溶けている成分が違い、それが太陽の光でそのような色の違いになっているのではないかと考えています。たかが水なのですが、されど水。まだまだニッポンの水も捨てたものではありません。今のうちに対策を練って、これから先の世代の人たちにバトンタッチしていかなければならないニッポンの貴重な財産のひとつである「水」。大切にしていきたいですね。(明日につづく)

私たちの活動をぜひご支援ください。みなさまのご支援お待ちしております。なにとぞよろしくお願いいたします。






蛇口をひねればお水が出る
日本はそれが当たり前
蛇口からお水が出ないと故障と思う

今の私たちのお水の使い方では
日本のお水の未来は
蛇口からきれいなお水が
でなくなるのではないでしょうか
これからの子供たちのために
これからのお水のために
これからの地球のために






Love&Lightキラキララブラブキラキラ