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まほろです

 

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築95年の夫の実家をリフォームして
 

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 ​屋久島トレッキング

 

 

 

いよいよ屋久島2日目、メインイベント

白谷雲水峡トレッキングの日です。

 

 

 

↓1日目はこちら

 

 

 

 

 

 

この旅行を計画したとき一番迷ったのは、

トレッキングをどのコースにするか、でした。

 

 

 

運動系部活の息子と娘はもちろん、

 

 

通勤や散歩でよく歩いている夫も

たぶん大丈夫そう。

 

 

問題は私、と自覚していました。

 

 

 

でも屋久島といえば屋久杉だし

大自然の森を見てみたい。

 

 

 

家族に、どのコースなら歩けそう?と

何度も尋ねられて

 

 

小学生も参加できる5.6キロの

太鼓岩往復コースに行くことにしました。


 

登山口から太鼓岩に行って、

また登山口まで戻ってくるコースです。

 

 

 

行くと決めたからには

みんなに迷惑をかけないよう

 

 

家でシコを踏んで備えました。笑

お相撲さんと一緒に四股を踏む動画があるんです

 

 

 

↓実は山散歩も予行演習のつもりでした

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 ​白谷雲水峡

 

 

 

いよいよ当日。

 

 

一番乗りでホテルの朝食を済ませて

 

8時にガイドさんとホテルを出発しました。

 

 

1時間ほどかけて車で登山口に向かいます。

 

 

 

私たちが目指すのは太鼓岩です。

 

 

 

 

 

 

あいにくの雨ですが、屋久島は

一カ月に35回雨が降ると言われるくらい

雨が多いことで知られています。

 

 

 

事前の指示に従って、登山靴と

レインコート上下をレンタルしていました。

 

 

 

登山口でも雨が降っていたので

 

 

ズボンの上からレインパンツを履いて

リュックにレインコートをかぶせて

 

袖に手を通さず、首の前で結んで

出発しました。

 

 

 

ガイドさんを先頭に

5人が一列になって歩きます。

 

 

 

 

 

 

 

こちらは二代杉と言って

杉の切り株の上に発芽した杉です。

 

 

下半分の太いところが切り株。

切り株を覆うように、

新しい方の杉の根が地面に伸びています。

 

 

 

 

 

 

 

屋久杉は樹齢1000年以上の杉のことで

1000年経っていない杉は小杉と呼ぶそうです。

 

 

小杉と言っても大杉なんですけどね。

 

 

本州では大杉と呼ばれるような

名もない小杉がたくさんありました。

 

 

 

湿潤な気候と程よく木陰なので、

苔がびっしり生えています。

 

 

水に濡れた苔が鮮やかに光ってる。

 

 

 

 

 

 

吊り橋を渡って雨の中を進みます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

人の手が入らない自然のままの森。

 

 

この森の見どころは

屋久杉と苔ですね。

 

 

 

 

 

木が倒れると日光の入り方が変わって

 

苔が低木に置き換わってしまうことも

あるそうですが、それも自然。

 

人の手は入れないそうです。

 

 

 

 

 

 

↓この場所は苔むす森と名付けられ

ジブリの映画「もののけ姫」の

森のモデルになったと言われています

 

実際は写真より瑞々しい緑色なんです。

 

 

 

 

 

絡み合う杉の根と、びっしり生えた苔が

神秘的な雰囲気を醸し出していました。

 

 

 

 

ガイドさんが振り返りながら、

適度に説明を挟んで

息を整えさせてくれるので

 

 

汗をかきながら

何とか登ってこられました。

 

 

 

木の根に躓かないように

足元ばかり見ていましたけどね。

 

こんなところとか要注意↓

 

 

 

 

屋久杉は年輪が細かく

耐久性があるのも特徴です。

 

 

みんなに踏まれる登山道でも

切り株もこんなに美しく残っています。

 

 

 

 

 

 

途中、一度休憩して山登り再開です。

 

 

 

これは七本杉と名前のある屋久杉。

 

神々しい迫力があります。

 

 

 

 

 

 

大きな洞のある切り株は

シカの宿と命名されていました。

 

本当に鹿が雨宿りしていそう。

 

 

 

 

 

 

屋久杉は江戸時代に年貢として

納めていたそうです。

 

大きな切り株はその名残です。

 

 

 

最後、目的地の太鼓岩を前にして

上りが険しくなってきました。

 

 

雨も止んできたので、

レインコートも脱いで身軽になります。

 

 

 

岩を登っていく道が続きます。

時々、近くの木をつかんで登ります。

 

 

だんだん息が上がって

足が止まりそう。

 

 

でも、先に行った娘の

ワー!と言う歓声が聞こえて

 

 

それに引っ張られるように何とか歩を進めて、

 

 

ヨレヨレになりながら、

太鼓岩に到着できました!

 

 

 

 

 

 

最初は霧で真っ白だったのが

見ている間に晴れて青空が見えてきました。

 

 

 

しばらく景色を見ながら風に吹かれます。

 

少しゾクっとする高さです。

 

 

 

 

充実感。

 

 

きっと合わせてくれていただろうけれど

 

みんなの足を引っ張らずに

ここまで上がれてよかった〜!

 

 

 

あとは降りるだけなので、

プレッシャーが5分の1くらいかな。

 

 

 

少し下ったところでお弁当を広げて

ガイドさんにお味噌汁を入れてもらいました。

最高です!

 

 

 

下山する時には晴れてきました。

 

 

苔を鑑賞しながら降りました。

 

 

 

 

 

 

↓杉の赤ちゃん。

 

 

 

 

シダもきれい。

 

 

 

小学生でも参加できる

太鼓岩往復コースでしたが

山の5.6キロは侮れません。

 

 

 

パンフレットに書いてあった4時間は

おそらく健脚の人だと思います。

 

 

 

私たちはお弁当の時間も入れて

6時間近くかかりました。

 

 

 

若者達は元気ですが

中年2人はヘタリ気味。

 

 

夫は最後の辺りで

膝が笑っていたそうです笑😆

 

 

 

体力使う系の家族旅行は

年齢的にもこれが限界かもしれません。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

今日も最後までお読みいただき

ありがとうございました