こんにちは
まほろです
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築95年の夫の実家をリフォームして
行ったり来たりのニ拠点生活をしています
実家のリフォームにまつわるアレコレや
日々の暮らしで思うことを綴っています
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5月の庭は、
緑のエネルギーが満ちています。
春先までの殺風景だった光景とは
打って変わって
どこを見ても緑、緑。
ああ、手を休ませてはいられない
季節になったな。
そうです。
勢いに任せていたら
すぐにボーボーになってしまう。
草を抜いたり、枝を払ったり
ツルを誘導してあげたりと
庭の緑をコントロールするには
休まずにせっせと
動き続けないといけません。
風に吹かれながら庭で過ごす
忙しい季節です。
あちらこちらに花が咲いています。
3月に植えた金魚草が真っ盛り。
ほのかに、いい匂いです。
栗の木にも花が咲いています。
花だけではなく
早くも実をつけ始めたものも。
↓ブラックベリー。
ブドウ。
いちじくの実がひとつだけ。
早すぎやしませんかね?
今年のキウイ
空を掴むように
元気よく伸びるキウイ。
もう花が終わって
小さな実をつけています。
↑雌の木には
花のあとに実ができますが
↓雄の木は、花の後は枯れて
何もできていません
キウイには雄雌の木があるのです。
昨年の今頃は
キウイフルーツの受粉をしていました。
なぜか去年までは
雄雌の花の咲く時期がずれていたので
人工的に受粉をさせていたのです。
ところが今年はどうしたことか
雌花と雄花が同じ時に開花しました。
何もせずに見守っていたら
2週間後には直径2、3センチの
キウイの赤ちゃんが出来ていています。
なんと!手のかからないこと!
個数は去年より少なめですが
間引く必要もなさそうなので
このまま秋の収穫まで見守ります
自然のサイクル
植物は、きっちりと
季節が来たら
花を咲かせて実をつけます。
ほんとうに律儀で感心します
葉を茂らせて成長し
花を咲かせて実をつけて
葉を落として
また、春になると芽吹く。
じっとそこにあるだけのように見えて
根は、水や養分を吸い上げ
幹と枝がそれを葉の先まで行き渡らせ
花は実を結び
種は鳥に運ばれて、根付き
落ちた葉でさえも、
また土に還って
養分として木に戻っていくのです。
なんと偉大なんでしょう!
自然のサイクルの中にいて
ただ自然にあるだけでいい。
淡々と営みを続けていく。
人間だって、それでいい。
エネルギーに満ちた庭を眺めながら
ぼんやり思ったのでした。
今日も最後までお読みいただき
ありがとうございました。