こんにちは

まほろです


築95年の夫の実家をリフォームして

二拠点生活をしています












 知らなかったワールド




実家の片付けは大変だけど

自分の家の片付けと違う

楽しみがあります



それは

これはなんだろう?という物や

家族の歴史を感じるもの

絶対自分では買わない物が出てくること。



時には

「これお宝じゃない⁉︎」(ナイナイ!)とか


「これ、誰が作ったの⁉︎」(図工の作品)とか。



生活道具や趣味のものも


これは誰が使っていたの? 

これを買った時お母さんは何歳だったかな?


これを使って、どんな風に暮らしたかったんだろうね、と話が弾んで


それまで遠い存在だった夫の家族が

ぐんと近くに感じられて

親しみが湧いてきます



特に夫の母はアイデアウーマンで

何でも器用な人でした


母の部屋を片付けていると


油絵の画材、書道の道具や紙類

何を彫ったのか彫刻刀とか


布や洋服の型紙

毛糸、ミシン糸、刺繍糸などの糸類


スケッチブックにはデッサンが、

筒状の紙を広げてみたら絵の下絵が描かれ、


孫のために作ったと思われる自作の紙芝居や

書きかけの童話。


母が子供たち(夫たち兄妹)のために縫ったもの‥などなど


母の好きだったこと

私の知らなかった世界です


義妹たちに聞くと、

あぁそう言えば昔やってたよ、と


初めて知ったお母さんワールドで

子供や義妹たちとのおしゃべりも弾みます




 ザ・昭和の作文



なかでも面白かったのは

夫の小学校六年生の時の文集でした


「もしも一千万円あったら」というお題で

みんなが書いた作文集。


なんで一千万円なの⁉︎

まだお金の価値のわからない子供に⁉︎


今だったらこんなお題を出すかしら。


さすが日本の高度経済成長期です

時代だなぁ 


みんなの作文を読んでみると


ハワイやヨーロッパに海外旅行に行く(という)子が多い。

海外旅行がみんなの憧れだった時代です

当時、実際に行ったことのある子は少数派でしたよね


コンサートに行くとか

一千万円使いきれそうにない子も。


小学生がわからないなりに、

一千万円というお金はすごいらしいと

一生懸命考えて書いたんだろうな


夫はというと

お母さんにお小遣い100万円をあげて

旅行に行って、あとは貯金するそうです

堅実な性格って変わらないのね




 あるものは楽しんで使いましょう



家のあちこちからなぜか

保存容器がたくさん出てきました

5リットル容器が7本も!


何をしようと思ってたの?

果実酒を作ろうと思ったのかな


保存容器なんて要らないんじゃない?との声も聞こえましたが、


きれいなガラスの容器なので使うことにしました。

 


今まで自分でビンを買って作ろうとは思わなかったけど、せっかくあるんだから梅酒を作ってみましょう



梅酒って梅と氷砂糖とリカーを

ビンに入れておくだけなんですね 

美味しくできましたよ



今では泊まりに来た義妹家族が

毎回楽しみにしてくれるようになりました


私も泊まりの時には毎回チビチビ飲んでます照れ



左から一昨年と去年仕込んだ梅酒。

ホワイトリカーとブランデーの2種類ずつ

色の変化と、ちょっとずつ減っていくのが楽しいニコニコ



今日もお読みいただきありがとうございました




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