こんにちは

まほろです


築95年の夫の実家をリフォームして

行ったり来たりの二拠点生活をしています






10年間も誰も住んでいなかった実家を

リフォームすることになった私たち。



それを機に、長年避けていた片付けに

着手することになりました




着工までに、押入れまで空っぽにしないといけませんからね



むしろ期限が決まっていた方が、お尻に火がついてやる気が湧いてきます。



まずは物を減らすため

残すものと使う物に分けるところからです








 片付けで昭和に出会う



築95年の実家。

建てられたのは(たぶん)昭和2年。



以来、引越しをしていない家には

昭和レトロな物たちも多く残っていて



なんかいい雰囲気💕のものは

積極的に使ってみることにしました。




上の写真のちゃぶ台もその一つです。


大きな一枚板でできています。



真ん中の丸くくり抜いた部分を外すとドーナツ型になるのですが、

今は固くはまって外れなくなっています


夫の小さなころは、

家族でこのちゃぶ台を囲んでご飯を食べていたそう。


亡くなった夫の母が大切にしていたようで

母の字で「門外不出」と書いて納戸にしまわれていました



部屋に置いてみたら

さすがに木の家具は古民家に良く馴染みます


低い台なので、床でくつろぐ時に使えそう。

しかも素朴ながら猫足っぽくてオシャレ。



義妹たちにも新鮮に映るみたいで

「昔使ってたのこれだったっけ?

部屋に合うね」と好評でした



ちゃぶ台と言えば

巨人の星の星一徹がちゃぶ台をひっくり返すちゃぶ台返しが連想されて、少し怖いイメージがあるのは私だけかしら?

意外とオシャレになってホッとしました





 日の目を見たテーブル




「今ある物は活かして使おう」

思いついてから

真っ先に思い浮かんだ物がありました。


それは、大きなテーブルセットです。



20年以上前に義母が買ったもので、

実はなんと、この家に来てから

一度も使われたことがなかったのです。



テーブルが配達された日に

たまたま実家に来ていた私の記憶では



サイズが大きくて、どうしても玄関から運び入れることが出来ず


結局、一旦使われていない建物に置かれ、


その建物を取り壊すことになって 



最終的には回り回って、

一度も使われることなく

物置に収納されていた、という


かわいそうな運命のテーブルだったのです



今ある物は活かして使う、となれば

このテーブルを使ってあげなくちゃ!


というわけで、


リフォーム完成後さっそく


物置で埃だらけになっていたテーブルと椅子を

みんなで運びだしました。



ダイニングスペースに置いてみると

なんと!


大きさも、色も、まるでそこに据えつけられるのを待っていたかのようにピッタリ!


きっと義母はこんな風に使うイメージで

選んだのかな、と思えるほどです



写真では5脚ですが、椅子は6脚あります




赤みのある木肌のテーブルは

青い食器がよく映えるんです


物置の中にホコリだらけになっていたテーブルが今では団欒の真ん中にいます



うまく使ってあげられてよかった!


処分していくことも必要だけど

今ある物を活かして使うのも大事だな



現代にない家具や生活雑貨は

非日常感が感じられて

この家らしさを引き立ててくれる

要素になってくれます。


また少しずつご紹介していきますね



今日もお読みいただき、

ありがとうございます




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