ある化粧品会社のインターネット調査によると9割の男性が「すっぴん風メイクが好き」、また7割の男性が「彼女のメイクに不満・・・」という結果が出たそうです。内訳としては「派手」「地味」「いつも同じメイク」「若作り」「老けて見える」などなど・・・。極めつけは「似合っていない」という悲しい結果まで。女性の皆さん、今こそ「すっぴん風メイク」をマスターし、実践してみましょう！
「すっぴん」と「すっぴん風メイク」は違う！
10代の頃ならまだしも、20歳を超えてからは「すっぴん」でいるのは抵抗がありますよね。あなたが「すっぴん」で街に出たら「眉毛がない、目がうつろ、顔色が悪い、病人みたい」とそれはもうバッシングの嵐でしょう。恥ずかしくて街を歩けません。「すっぴん風メイク」は「化粧してるの？してないの？でも清楚♡」みたいな感じで男性からも好感が持たれます。
メイク前！お肌の保湿がポイント
お肌の潤いを保ちその後のメイクをきれいに見せるためにも、やはり保湿は欠かすことができません。お風呂上りや洗顔後はたっぷりの化粧水・乳液でお肌の調子を整えます。美容液なども効果的です。下地は毛穴やしわを目立たなくしてくれるので、ファンデーション前の必須アイテムです。保湿を心がけ、しっかりお肌の潤いを保ちましょう。
ファンデは極薄
毛穴やしわを隠そうとファンデーションを分厚く塗っていませんか？それは逆効果なのです。ファンデーションが肌になじんでいることが「すっぴん風メイク」最大のポイントなので、ファンデーションは薄く、また手で伸ばしなじませるということが大切です。優しく丁寧にファンデーションを付けてみてください。またチークはほんのり色がついている？くらいがちょうど良いようです。 くれぐれも厚塗りには気を付けて！
ガサガサNG! ぷるぷるクチビル
唇がガサガサでは色気も何もありません。まずは化粧水の感覚でリップクリームを使用、唇の状態を整えて。その後はお好みの口紅を塗りますが、真っ赤や派手なカラーは控えましょう。肌となじむようなピンクやオレンジが男性にも人気のようです。グロスはうるうる・つやつやの唇の必須アイテムですが、厚く塗りすぎボッタリ・・・だけは控えましょう。
今のトレンドメイクとは！？
モテメイクといえば、ピンク？ 赤リップ？ 血色チーク？
そんないつまでも変わらない色使いでは、古めかしい雰囲気になってしまう。
モテメイクも時代とともに変化するし、流行によってトレンドカラーも大きく変化。
一歩間違えると野暮ったくなるから、きっちり“今モテ”をおさえておきたい。いますぐ Check!
甘さ×色気のベストバランス RULE１
「接近戦でドキッとさせるヌードなワントーンメイク」
キモは、無彩色のさりげなさ。色をのせないことで出る色気を追求している。
「甘さ＝ピンク、色気＝血色……定番だけがモテ度につながる絶対条件ではない」と河北さん。「目もとをベージュで締めつつ抜くことと、チークをシェイディングっぽくいれること。目もとは、ヌケを出すことで色気が増し、骨格を際立たせるチークでワントーンの顔に華やかさ＝甘さが生まれます」。
甘さ×色気のベストバランス RULE２
「情熱のバーガンディで、まぶたと唇を染めてみる」
色っぽメイクの定番、赤みシャドウと赤系リップを秋らしく、そして、大人っぽく使うなら、深みのあるバーガンディカラーを選ぶのが正解だという。
「バーガンディは、塗るだけで大人の落ち着き感と色っぽさの両方が演出できるし、ゴールドと混ぜることで秋らしいニュアンスも入ります」と犬木さん。またビビッドに効かせるよりもさりげなく、効かせるのが大人の嗜みだとか。
甘さ×色気のベストバランス RULE３
「キラキラシャドウとカーキラインで女子の丸みをアピールしてみる」
コスメを知り尽くした犬木さんが「今季のカーキは、くすんで見えるという欠点が払拭されて、クールな女っぽさを演出してくれる色になっています」と太鼓判。そんな進化系カーキだけれど、単純にオンするだけではクールすぎてモテ感は弱くなってしまう。そこで男ゴコロをグッと掴むテクとして犬木さんが投入しているのが、キラキラシャドウ。「まぶた全体にキラキラをのせておくことで、本来の目のふくらみ＝3Dの丸みが強調されて、甘さがアップ。そこに、カーキをライン風に入れることで色っぽさがアップします」と語っている。
甘さ×色気のベストバランス RULE４
「狙ってない感じの透け紺ラインとツヤ赤リップ」
ネイビーシャドーや赤リップのような強い色で魅せる色気仕込みは、“いかに素を残せるか”がキモ。「黒ラインを引かない、チークを入れないなど、それ以外のパーツを抜くことで色気や甘さを出すことができます。そんなふうに素が残っていればいるほど、色っぽさや甘さが増すし、男ゴコロをそそりますよね」と河北さん。ネイビーのラインは、綿棒でぼかし、リップはちょい濡れくらいの自然なツヤを持たせることも重要だとか。
終わりに
いままでのメイクは男子から見てイマイチ、、なんて思われてるかも。でも男子と女子では好みが全く違うものなのです。モテメイクにチェンジして「アイツなんか可愛くなったじゃん。」なんて言われた人続出です。男子目線のメイクで男心を掴んじゃおう！
