助けになりたい。
ずっと助けてくれたから。
私に出来る何かを模索しながら
貴方のために何かをしたいのに―――。
「どうして私達は 」
無力
それが私にもっとも似合う言葉。
唇をかみ締めて、涙を堪えて
掴んでいる剣を握って。
「将臣くん・・・・・」
貴方を助けたい
貴方の為に・・・・。
全てを捨ててもって思うのに。
頭よぎるのは
優しい仲間の笑顔。
「将臣くん・・・・」
私は
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あとがき
今回は将臣←望美の視点で書いてみました。本当は
将臣の視点も考えていたのですが。
この終わり方でいいかな?って思ったので。