2018年3月26日(月曜日)

自作の竹穂先を追加してみました。


今期のワカサギ釣りは、市販品の穂先を一切使わずに、自作品の竹穂先だけを使おうと決意して、何とか1シーズン続け通してみました。

初の試みでしたので、どれだけ通用できるのか最初は不安でしたが、意外にもアタリの反応も良くて使い易く、魚体もマイクロからメガサギまで対応できて、釣果も十分満足できる結果を得ることができました。

やはり何よりも、自分で作った物で釣れる歓びは格別なんですよね~!

これはイケると感じまして、更に調子の違う感度の高いバージョンも作ってみたいとの欲望が!

最初の物はオーブンで焼き入れし過ぎて色が濃く、失礼したかな?と思ったのですが、これはこれでアタリの反応が素早く出て、腰が強くて丈夫な物でした。

今回の物は、焼き入れをほどほどに抑えて、全体的に極軟調で胴調子の穂先を作ってみました。それが上の写真の物です。


材料は今回も100均一ダイソーの寿司巻きです。
100均一セリエやホームセンターには、長さの違う物も売っていました。

以前は、主に短めの市販品穂先シマノSHSを使っていたのですが、30cmに慣れると使いやすく感じて、やはり今回もこの長さにしました。

30cmあると、長めの仕掛けでも楽チンに持ち上がり、穴に針が引っかかる時のリール水没予防にもなり、バランスが良くて便利なんです。


先ずはオーブンを屋外に運んで焼き入れ。
前回はキッチンの換気扇の真下でやりましたが、家中が臭くなり大変でした!

この季節の十勝では、屋外だと気温が低いので高めの250℃に設定し、時間も長めにしておいて、表面がキツネ色になるまで目で確認して、丁度良い焼き具合で取り出しました。


表面が欠けていたり、捻れがあったりするので選別すると使える物は少なくなります。
それでも予備が沢山出来ました。



先ずは横を軽くカンナがけ。


カンナはこれを使っています。
ホームセンターDCMホーマックで511円



根元から先に向かってジョリジョリ!
ある程度までやると、自然と削れなくなります。


その次はカッターで、刃を立てて引くだけ。
好みの調子になるように削ります。
今回は胴調子なので全体的に削り、極軟調なので前回よりも薄く削りました。


横も軽く整えたら完了。
繊維がほつれないように表面全体にニスを薄く残る程度に塗り、余分なニスは直ぐに拭き取ります。
防水性にも役立ちます。


ガイドの作成。前回は0.3mmのステンレス線を使いましたが、多少軟らかかったので今回は0.35mmにしました。


ドリルビット4mmに巻き付けてグルリと一回半。
寒冷地用なので、内径を大きめに作っています。


100均一ダイソーのペンチ(高さ6mm)を使うと、丁度良い高さで曲げやすいです。


裏はこんな感じ。
焼き入れをすると硬くなるそうですが、私はそのまま使っています。
足を折り曲げたら、糸を巻く足先部分を4mmでカット。


面倒な人にはこんな商品もあります。

※しかし、こちらはガイドの尖った先端に力が集中して竹が縦に割れやすいので、余り薄く出来ません。


瞬間接着剤で固定して。


巻き始めの糸を結んで、その結び目をガイドの根元に寄せて、その糸に瞬間接着剤を染み込ませて固定してから、片側の余分な糸を穂先に添えながら、その糸の周りをグルグルとガイドの半分くらいまで糸を巻きます。


片側の余分な糸をハサミでチョッキン!
巻き糸と別な色の糸を用意して輪を作る。
その輪を添えて、その上から更に残りの糸を巻きます。


巻き終えたら、添えた輪の下側に糸を通しておいて。


添えた糸の先端側を引っ張るだけで糸が引き締まります。余分な糸をハサミでチョッキンして完成 。 (針金ガイドの場合も同様の手順です)


ホームセンターで売っている5mm径のアルミパイプを約4cmに切断して、角をヤスリでバリを落とします。穂先の後ろ側をヤスリで少しずつ削りながらパイプが入るように調整して、アルミパイプをきつめに差し込みます。

私の場合は、パイプの接着までは行ってはいませんが、抜けるトラブルは今のところありません。


最後に糸とガイドをエポキシで固定します。
エポキシは東邦産業株式会社で、釣具店で購入しました。

今回は次の日に使用するので、早く乾くように少な目に塗って、表面にも薄く塗って艶コーティングしてみました。
(ガイド以外の表面はニスだけでも大丈夫です)

綺麗な光沢が欲しい場合は、漆を塗るのも良いかも知れませんが、私にはこれで十分な感じです。

完成品を翌朝に阿寒湖で使ってみました。
どうなることやら?
つづく・・・