気がつけばもう6月です。
あちらこちらで紫陽花を
見かけるようになりました。
今日の目的地は前々から訪ねてみたかった
長岡京市の楊谷寺です。
(京都とは言っても大阪府とのほぼ県境、交通の便が非常に悪い場所にあります)
楊谷寺は京都・西山地区にある
西山三山のうちの一つ。
光明寺、吉峯寺、楊谷寺、この三寺院を
西山三山と称します。
普段は静かて落ちついている寺院ですが
紫陽花の名所である吉峯寺と楊谷寺は
6月になると急に人が増えるそうです。
きょうのお天気は曇り後雨の予報
まずまずの紫陽花日和。
映えを意識した設えにも思いますが
可愛い…♪
本堂には靴をぬいで自分で靴袋を持って
順路に従い進みます。
楊谷寺はこの花手水の可愛らしさで
近年人気を意識した参拝者迎合主義的な
雰囲気がいなめません…
でも可愛じゃあないですか〜
京都府指定名勝の浄土苑
またしても心惹かれる可愛い花手水が…
上書院から浄土苑を眺めるのは有料で
私は階段から横目で眺めただけですが
入れば良かったかも…と少し思ってしまう
素敵な眺めでした。
奥の院に向かう階段
あじさい回廊
結構な階段を登りますが
ワクワクするような展開感があります。
今日はあじさい回廊の紫陽花がまだ一分咲？
くらいで殆ど蕾状態。
奥之院に着きました。
紅葉の季節も素晴らしい景色が
期待出来そうですね。
愛染堂
弁天堂に向かう坂道には
アジサイ模様のアンブレラが飾られていて
紫陽花はまだあまり咲いていませんが
紫陽花で華やいでいるかのよう…
弁天堂横の階段
インスタ映えで人気が出る寺院である事が
よくわかりました。
少しやり過ぎかも…と
モヤモヤする気もしますが
実際心踊る瞬間が何回もありました。
人気が出過ぎて昔からの檀家さんが
参拝しにくい状況にならなければ
良いなあと思ったりもします。
工夫して参拝者に喜んで貰おうとする
寺院側のお気持ちは感謝したいです。
生き残りをかけて改革をする寺院もある
現代では程良く活気づくのが
理想なのかもしれないですね。
西山三山の吉峯寺に10年前に
行った時のブログも付けておきます。