『Eternal Voice 消え残る想い』でポスターや破線以上に気になるのは | mahalo-hokuのブログ

mahalo-hokuのブログ

湘南に住まう宝塚ファン。

 

鳳月さんがポスターインしてないのも気になるけど

 

『Eternal Voice 消え残る想い』では、鳳月杏さんがポスターインしてないのも、主な配役に入っていないのも話題ですが。

私的には、鳳月さんが次期トップなのはゆるぎないと思っているので、そこは気にしていません。

 

破線は後から変更もありますしね。

 

そして劇団が2番手切りで起こる怨嗟の声を忘れてはいないと思うので。

最近、上級生二番手にはしっかり気を遣って見送ったことを考えると、鳳月さんの梯子をここで外すわけがないと、信じています。

 

で、それ以上に気になるのが、です。

 

あらすじ薄くない?

 

昨年の自死事件の影響からか、作品のあらすじは大きく変更されています。

 

月城さんの役は、霊感体質のはずでしたが、今回は「ノー霊感」な役に改編されているようにも見えます。

海乃さんはあまり変わりない感じかな?

 

おそらく鳳月さんは「超常現象を研究する友人」なのかな?

それともあらすじにはまだ出てこない、メアリー・スチュワートの首飾りの謎を知る人物、もしくは本来の持ち主かもしれませんね。

それとも叔父さん?

 

それくらい曖昧なあらすじなのです。

 

そして名前が載っていてもおかしくない友人、そして重要そうな叔父の名前もありません。

 

これ、ひょっとしてまだ全然かけてないんじゃ……。

鳳月さんも衣装決まらなくて、ポスターインさせたくても撮影できなかったんじゃ……。

 

そんな不安が頭を過ります。

 

他作品を見ると

 

たとえば『ボイルド・ドイル・オンザ・トイル・トレイル』『RRR × TAKA"R"AZUKA ~√Bheem~』『アルカンシェル』。

どれも2番手の役は想像がつくし、名前もわかるんですよね。

 

『Eternal Voice 消え残る想い』というタイトルは、すでに発表済み。

ある程度舞台の準備も進んでいる。

そこでいかに内容を変え、番手に合った役を割り振り、退団公演に相応しく……と、すごく苦労していらっしゃるんじゃないかなぁと、勝手に想像しています。

 

台本、かなりギリギリな進行なんじゃないでしょうか?

ひょっしたら「書きあがった所から練習していく」なんて感じかもしれませんね。

 

先生も生徒も苦労しながら作り上げる作品になるんじゃないかな……。

これがまた生徒の過重労働、なんて叩かれないよう祈ってます。

 

退団作に名作なし

 

有名な言葉ですが。

退団作は先生が。

「思い出を詰め込みたい」

「最後にはこんな役を見たい!!」

「こんな場面をやらせたい!!」

……と、思いをこじらせた挙句に、ストーリーがちょっと疎かになりがちということだと、私は考えています。

 

そんな思いを詰め込み直した『Eternal Voice 消え残る想い』にが無事公演できますよう、祈っています。