形に強くなる | フリー麻雀戦術論

形に強くなる

牌は様々な組み合わせを作ります。
勝つためには複雑な手組の時にも正しい牌効率で打牌を選択しなければなりません。

上級者は代表的な形はマニュアル的に覚えてしまっていて、どれを切ればもっとも受けが広いかを知っています。

よく知られているところでは、例えばこの形

446688

他の構成は略しますが、この形のときは6を切るのが一番受けが広いです。
内に寄せることに意識がいって、8を切ってはいけません。

もう一つ代表例

s2245667p88m12334

トイツがs2とp8とあります。
雀頭はひとつでいいのでどちらか落とさなければいけませんが、どちらでもよいというわけではありません。
この場合はs2を切り出します。なぜならs3の受けがあるからです。

今回はこんなの知ってるよって声がでそうな内容でしたが、次回ちょっとした例外をお示しします。
上級者でも気付きがあるかもしれませんよ。