あっ、ピアノ弾こう
家族で学べるピアノ教室
愛媛県松山市 まごころピアノ教室です
ピアノを始めて1年足らずでバイエルを終わりましたとか、幼稚園でブルグミュラーを終りましたとか、ピアノにアンテナを張っていたらよく聞くワードだと思います。
昔「○○ちゃんの弾いているテキストは何番ですか?」とか「○○ちゃんの弾いている曲とうちの子の弾いている曲、どちらが難しいですか?」とストレートに聞いてくるお母さんがいました。
「お宅のお子さんの方が進んでいますよ、お宅のお子さんの方が難しい曲を弾いていますよ」と答えてもらったらホッとしたのでしょうか。
世の中に数多くあるピアノ教室でたまたま一緒になった子と比べあって一体何になるのでしょう。
そういう目線でお子さんのピアノレッスンを見るのはお子さんが可哀想です。
子供は敏感なのでそういう所は案外感じていて、のびのびしない大人の目を気にする子供になりがちです。
最近確信したことがあります。
みんな大好きバーナムピアノテクニック。
まごころピアノ教室では、紫色のミニブック、オレンジ色の導入書を使った後ピンクの1巻にはすぐに進みません。
何故かというとオクターブが出てきたりすると指が届かないこともあるからです。
これは息子が1年生の頃のテキスト。
オクターブが届かなかったので8番は弾いていません。
指が届きもしないのにこのテキストを使う意味はあったのかなあと今となれば思います。
今の教室ではちょうど最近4年生の🍎ちゃんがこどものハノンを終わった後、バーナム1巻を取り入れ始めました。
真面目に練習する🍎ちゃんなのでもっと早い段階から1巻を導入することも出来たのですが、ちょっと待ってからこの今のタイミングでバーナムの1巻を取り入れたのは正解でした。
もし低学年でここに進んでいたら読譜力や指が届かなくてこの本の良さを感じられないままでしょう。
でも🍎ちゃんには余裕があるので先程の写真の7番の曲を2オクターブにして弾いてみようと遊ぶ余裕も。
その前の6番は右手がオクターブ跳躍する曲ですが、2オクターブだけでなく3オクターブ跳躍にもチャレンジし、楽しい時間になりました。
そこから鍵盤の最高音と最低音の話に発展。
以前、ピアノの最低音のラの音が出る曲を弾いた時、鍵盤の端を目指し一気に弾いていたのに
門下の発表会で弾いた東京のイイノホールのピアノはあのベーゼンドルファーのインペリアル✨。
これも余裕のあるテキスト選びをしたからこそ。
実力よりもちょっと背伸びをしてチャレンジすることももちろん成長に繋がる大切なことだとは思いますが、そればかりでは本来の楽しみたいという気持ちが薄れてしまいます。
🍎ちゃんのご家庭はご両親が本当に素敵で、お父さんがお迎えに来た時、「小学校の音楽会で堂々と鍵盤楽器を弾く我が子を見てびっくりしました」とか、「いやあ、可愛かったっす💕」と本人の前で心から褒めるのです。
「可愛かったっす」は私も思わず「お父さん素敵です✨」と言ったほど。
ご両親が周りと比べず🍎ちゃんの成長をしっかり見つめて褒めて、そこが🍎ちゃんの豊かな成長に繋がっているのだと思います。
私も50代目前。
若い頃からすると随分変わったなあと思います。
あれほど先取り教育とかコンクールとか大好きだったのに。
ま、それだけいろいろ経験したということで😅。
【変二長調】
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~お子さまからシニアまで家族で学べるピアノ教室~
愛媛県松山市南吉田町
(生石小学校より徒歩2分)
E-mail: miepiano626@gmail.com
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